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2015年 Jリーグチャンピオンシップ 準決勝 浦和レッズvsガンバ大阪 激戦の勝者はガンバに

Jリーグ チャンピオンシップ

2015年、復活したJリーグチャンピオンシップの準決勝を、NHK総合の生中継でテレビ観戦しました。

1stステージ優勝・年間勝ち点2位の浦和レッズと、年間勝ち点3のガンバ大阪の対戦となりました。リーグ戦では1勝1敗となっています。

レギュレーションでは、勝ち点2位の浦和のアドバンテージはホーム開催権のみで、90分で決着がつかない場合は、延長・PK戦となります。

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試合経過

開始2分、ガンバが右サイドからボールを入れるが、パトリックはシュートは打てず。

前半3分、浦和は宇賀神がシュートも西川がキャッチする。
前半6分、ガンバのFK、遠藤が蹴るが東口がキャッチする。

前半11分、浦和のFK。直接狙うが壁に当たってCKに。このCKは、クリアするが、浦和が拾って梅﨑がシュートもブロックされる。

前半14分、梅﨑のシュートのこぼれをシュートされるも枠を外れる。
前半15分、宇佐美がシュートも、西川が抑える。

前半18分、パトリックがしかけて、阿部へ。阿部のシュートはポストに当たって外れる。

前半19分、浦和が連続シュートもブロックされる。

前半23分、浦和が左サイドから大きくサイドチェンジ。右サイドからのクロスに李が合わせるがゴールに飛ばせず。こぼれを拾って、宇賀神がシュートも東口がキャッチする。

前半30分、浦和のFK。跳ね返されたボールを梅﨑がシュートも東口がキャッチする。

前半39分、宇佐美のスルーパスから遠藤が飛び出すが、先に西川が抑える。

前半43分、宇賀神のクロスから関根がダイレクトシュートも上に外れる。

前半は、得点生まれず。0-0で折り返す。

後半、開始早々パトリックがシュートも上に外れる。

後半2分、ガンバが高い位置でボールをカットして大盛りから今野へ。今野のシュートが決まってガンバが先制する。

後半4分、宇賀神のクロスに、梅﨑がシュートも枠を外れる。

後半6分、パトリックのシュートは、西川が抑える。浦和は、武藤がシュートも東口が抑える。

後半9分、関根がループシュートを狙うが東口がキャッチする。

後半10分、浦和は右サイドからのクロスに李が合わせるがヒットせず。

後半15分、ガンバは、パスをつないで大森が侵入して、シュートも防がれる。
このCKは、パトリックが合わせるがシュートは上に外れる。

後半18分、浦和は梅﨑に代えてズラタン、那須に代えて青木を投入する。

後半19分、パトリックがシュートも枠を外れる。

後半22分、浦和のCK。はねかえされるが、これを拾って阿部がシュートも東口が抑える。

後半27分、ガンバは宇佐美に代えて倉田を投入する。

後半27分、浦和のCK。森脇のヘディングはバーに当たって跳ね返るが、これをズラタンが頭で合わせてゴール。浦和が同点に追いつく。

後半30分、宇賀神に代えて平川を投入する。

後半33分、槙野が遠目からシュートも左に外れる。ガンバはパトリックがシュートも外れる。

後半35分、浦和が右からのクロスに柏木が頭で合わせるが左に外れる。

後半36分、ガンバは阿部に代えて米倉を投入する。米倉はそのまま右SHに入る。

後半37分、ガンバのCK。西野が競って、再度遠藤へ。遠藤からのクロスも、ガンバのファウルとなる。

後半39分、倉田から左に展開して中にボールを入れるが、シュートは防がれる。

後半41分、柏木のシュートは、東口がなんとかおさえる。

後半47分、関根が切れ込んで折り返すがシュートは、東口が防ぐ。さらに浦和は、右からのクロスに武藤がヘディングで合わせるが東口の正面となる。

後半終わって1-1となり、延長戦に突入する。

延長前半6分、米倉のクロスは、わずかに倉田に合わず。さらに、延長前半8分、パトリックが強引にシュートも西川が防ぐ。

延長前半10分、ガンバのCK。跳ね返されてカウンターとなるが、これはクリアする。

延長前半12分、武藤のシュートは東口が抑える。

延長後半6分、倉田のシュートはバーの上をこえる。

延長後半10分、遠藤からのパスを受けた米倉がシュートも西川が止める。

延長後半12分、ガンバは丹羽のバックパスが大きくなりあわやオウンゴールとなるが、ポストに当たった跳ね返りを東口がつないで、ガンバが攻め込む。遠藤からのパスを受けた米倉のクロスに藤春がボレーで合わせる。これが決まって、ガンバが勝ち越しに成功する。

延長後半16分、ガンバのFK。すばやく遠藤が始めると、ゴール前でパトリックが軽く触ってGKを外すとそのまま吸い込まれる。

試合は、このままガンバが1-3で勝利した。

戦評

さすがに、J1上位チーム同士の対戦という事で、白熱した一戦になりました。前半は、探り合いといった感じではありましたが、ホームの浦和が攻める展開が多かったように思います。

ところが、後半頭にガンバがあっさりと先制してしまいます。

ここから、浦和が盛り返してくるわけですが、ガンバの守備も固い。浦和は、再三のチャンスもゴールを奪えず。それでも、浦和はCKから途中出場のズラタンが頭で決めます。

ここぞというところで、途中交代の選手のゴールは大きかったように思います。その後も浦和が攻勢でて、ガンバは疲れからか運動量が落ちて防戦一方となります。

ガンバは、前線でパトリックがシュートを放つも、決定機とはならず。

浦和も、再三攻めながら勝ち越しゴールが奪えないまま90分終了となります。

延長に入ると、浦和は関根のサイドを中心に攻め込まれます。逆に、浦和の方に疲れの色が濃くなり、ガンバが反撃に出れるようになってきます。

延長後半攻めていたのはガンバですが、得点は意外な展開から生まれました。丹羽のあわやオウンゴールとなるバックパスからの攻撃でゴールまで奪ってしまいました。さすがに、あれは浦和の選手も少し気が緩んでしまったかもしれません。

同点に追いつきたい浦和でしたが、延長後半のアディショナルタイムに遠藤の好判断からパトリックがダメ押し弾を奪い勝負ありでした。

普段、J2の試合を見慣れていたせいもありますが、さすがにJ1のトップクラスの試合は違うなという感じでした。それに加えて、両チームともチャンピオンシップを勝ち抜くという気持ちを強く感じる好ゲームとなりました。

これで、ガンバが、サンフレッチェ広島との決勝をホーム&アウェイで行います。決勝の第1戦は水曜日という事で、120分戦ったガンバは体力面では不利となるかもしれません。ただ、浦和相手に勝利して勢いは出てくると思います。

決勝も、いい試合を期待したいところです。

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