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2015年 J2 第24節 ジュビロ磐田vsジェフ千葉 自動昇格が遠のく1敗

一意専心

2015年 J2 第24節 ジュビロ磐田vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をスカパーオンデマンドで視聴しました。

2位のジュビロ磐田との直接対決となりました。前回はホームで0-2で敗れているだけに、なんとしても勝ちたいところです。

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前節、群馬に敗れて勝ち点差も7と開いてしまった事もあり、勝って勝ち点差を縮めなければなりません。

試合展開

ジェフの先発は、GKに岡本、CBに冨澤と栗山、右SBに金井、左SBに大岩、ボランチにパウリーニョと勇人、右SHにネイツ、左SHに谷澤、トップ下に町田、トップに阿道という布陣でした。

トップに阿道を起用、左SBには大岩に変更しています。キムが欠場で、冨澤と栗山のCBコンビとなりました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2015年 J2第24節 vsジュビロ磐田 先発フォーメーション
19.オナイウ
14.町田
11.ネイツ
7.佐藤勇
5.パウロ
8.谷澤
13.金井
24.栗山
15.冨澤
2.大岩
1.岡本
TextFormations

前半から、磐田が押し気味に試合をすすめる展開となります。

開始早々の磐田のFKは、かんとかクリアしてしのぎます。さらに、前半5分には、スローインからの攻撃でペナルティエリアに侵入されるもシュートが弱く助かります。

ジェフは、前半8分に阿道のパスを受けたネイツがシュートも相手に当たってCKとなります。
このCKは、相手が当てて逆サイドに流れてしまいます。

さらに、前半10分、パウリーニョのシュートはバーの上を越えるが、ワンタッチあってCKに。
ジェフのCKは流れて、磐田のカウンターとなるが、松井のシュートはバーの上を越えて助かります。

前半13分、ジェフのFK。磐田のクリアボールを栗山が拾って、谷澤がシュートもバーの上をこえます。

前半17分、磐田のCKは岡本がキャッチするも、ここから磐田の攻撃が続きます。前半18分には、太田がシュートも岡本の正面となります。

前半20分、ジェフの攻撃。谷澤がカットインからシュートもGKに防がれます。

磐田の攻撃が続き、ジェフは防戦一方となります。
太田や松井にシュートをゆるすも防ぎ切ります。さらに、セットプレーからのチャンスもなんとか失点は許さず。

前半37分には、駒野のクロスにジェイが落として、太田がシュートも左に外れます。

前半は、このまま磐田の勢いが続いたものの、なんとなかしのぎ切って0-0で折り返します。

後半も磐田のペースは変わらず。磐田のセットプレーはしのぎ切ります。

後半7分、ネイツからのパスを受けた阿道がフリーでシュートもバーの上を越えます。

磐田は後半10分、スルーパスを受けたジェイがシュートもバーの上を越えます。

後半11分、阿道に代えて安を投入します。

磐田のペースが続くもののチャンスは与えず。ジェフも中々、チャンスを作れない展開。

後半18分、ジェフのCKは、はねかえされる。さらに後半20分のFK。ゴール前で混戦となるが、町田のシュート枠に飛ばず。

磐田がサイドからクロスを入れ続けるが、なんとか守りきっている。後半28分の磐田のCKは、はねかえすが、カウンターにはもっていけず。

後半28分、谷澤に代えて佑昌を投入。

後半36分、磐田は右サイドにボールを展開すると、太田がクロス。これをジェイが頭で合わせて磐田が先制します。

後半37分、町田に代えて井出を投入します。安とネイツの2トップとなります。

その後も、なかなかジェフはチャンスが作れず。試合は、このまま1-0で磐田が勝利しました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2015年 J2第24節 vsジュビロ磐田 試合終了時フォーメーション
18.安
11.ネイツ
26.井出
7.佐藤勇
5.パウロ
6.田中
13.金井
24.栗山
15.冨澤
2.大岩
1.岡本
TextFormations

戦評

非常に厳しい負けとなりました。試合を通しても、ほぼ磐田がペースを握っていたものの、ジェフもなんとかしのいでいました。なんとか、ワンチャンスをものにして1点を奪えれば可能性がなかったわけではありません。

しかし、先に得点を挙げたのは磐田でした。残念ながら、残り時間でこの1点をはねかえすだけの力がジェフにはありませんでした。

失点の場面は、ジェフの攻撃でサイドチェンジのボールが奪われたところから始まっていますが、DFの選手は自陣に戻っており数的優位の状況ではありました。右サイドに展開された後、太田のマークは大岩がしていたわけですが、楽々とクロスを上げさせてしまいました。あの場面、どういう意図があったのかわかりませんが、あれだけ距離が離れていれば制度の高いクロスが飛んでくるのは当然でしょう。

最終的には、岡本とお競り合いでジェイが勝ってのゴールでした。中継での解説でもありましたが、キャッチではなくワンハンドでパンチングにいっていれば、もしかしたら競り勝てた可能性はあったかもしれません。とはいえ、太田のクロスで半分は決まっていた気がします。

攻撃においてもシュート数の差が物語っているとおり、ほとんどチャンスを作れませんでした。一番、惜しかったのは谷澤のシュートくらいでしょうか。磐田のGKは、あーいったシュートに対する反応はいいので、はじいたボールを詰めるような形を作れないと難しいですね。

これで、磐田との勝ち点差が10と開きました。残り試合がかなり残っているとはいえ、これをひっくり返すのはかなり難しいと言っていいでしょう。ジェフが連勝を続けて、どこかで磐田が調子を崩してくれるという状況が発生しないといけない事になります。

なお、第24節を終わって、10勝7分7敗は昨年と同じです。昨年はここから、8勝7分3敗で3位で終わりました。この成績を上回らない事には自動昇格はありません。もちろん、まだプレーオフからのJ1昇格という道はありますが、プレーオフを3年連続で負けている状況なので、ここに期待はあまり出来ませんね。

次節は水曜日にアウェイの水戸戦となります。まずは1つづつ勝っていくしかありません。

選手評価
GK 岡本 5.0
DF 栗山 5.5
DF 冨澤 5.5
DF 金井 5.5 
DF 大岩 4.5
MF パウリーニョ 5.5
MF 勇人 5.5 
MF 谷澤 5.5 
MF 町田 5.5
MF 田中 5.0
MF 井出 -
FW ネイツ 5.5
FW オナイウ 5.5
FW 安 5.5

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