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2015年 J2 第10節 ロアッソ熊本vsジェフ千葉 仕切り直しの快勝

一意専心

2015年 J2 第10節 ロアッソ熊本vsジェフユナイテッド市原・千葉をスカパーオンデマンドで視聴しました。

2連敗の直後ですが、GWの連戦が始まるので、しっかりと勝ち切りたい一戦です。

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試合展開

ジェフの先発は、GKに高木、CBに大岩とキム、右SBに金井、左SBに太亮、ボランチに健太郎とパウリーニョ、右SHに佑昌、左SHに谷澤、トップ下に町田、トップにネイツという布陣でした。

町田が今シーズン初先発初出場となりました。井出と阿道はベンチスタートとなりました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2015年 J2第10節 vsロアッソ熊本 先発フォーメーション
11.ネイツ
14.町田
6.田中
16.佐藤健
5.パウロ
8.谷澤
13.金井
20.キム
2.大岩
17.中村
21.高木
TextFormations

開始早々、ジェフが右サイドからのFK。大岩がヘディングで合わせたもののバーの上を超してしまいます。

さらに、前半4分町田が裏に抜け出したところをファウルを取られてPKの判定。このPKをネイツがきっちりと決めてジェフが先制します。

その後はジェフがペースを握る展開が続きます。

熊本は単発での攻撃はあるもののシュートまで持ち込めない展開が続きます。

前半11分、谷澤が左サイドで受けて戻したボールを町田がシュートも枠を外れてしまいます。

さらに13分、ネイツ、町田、谷澤、ネイツとつながってクロスは相手に当たってしまいます。

このCKは跳ね返されるものの、町田が拾って太亮に展開するもののタッチラインに逃げられます。
このスローインからの流れで、町田のシュート性のクロスに金井が頭で合わせるものの、枠を外れてしまいます。

それでも前半15分のFK。パウリーニョのボールにキムが頭で合わせてゴール。0-2とします。

前半19分、町田からパウリーニョに渡って、右に開いていたネイツがもらってシュートもGKの正面となります。

その後のCKは、シュートまで持ち込めず。ここから熊本がボールを持つ時間が長くなっていくものの、しっかりと守りきりシュートに持ち込ませません。

前半32分、右サイドでボールがつながって、町田のシュートはブロックされてしまいます。

熊本は前線が機能せず、早々に巻を投入します。

巻がターゲットに入った事で、熊本の攻撃がはっきりとし、押される展開となります。

CK、ロングスローと熊本がチャンスを作るものの、なんとかここはしのぎ切ります。前半は0-2で折り返します。

後半早々の2分、高木のパントキックから町田が抜け出すものの先にGKがキャッチします。

さらに、町田からのボールを受けたネイツがシュートも右に外れます。

後半5分、熊本がスルーパスから抜け出すものの高木が先に抑えて事なきをえます。

熊本の攻撃が多くなるものの、徐々にジェフがペースを取り戻します。

後半14分、町田に代えて田代を投入します。パウリーニョがアンカーとなり、その前に健太郎と田代という布陣になります。

その後は、やや熊本が優勢となるものの、ジェフにもチャンスがあり一進一退となります。

ジェフは、後半25分左サイドで太亮がクロスはあげずに戻したボールをパウリーニョが見事なミドルシュートを突き刺します。0-3と突き放します。

後半28分、谷澤に代えて北爪を投入します。金井が右SHに上がって、佑昌が左SHに回ります。

後半32分、ジェフのCK。キムが頭に当てるものの枠には飛ばず。

後半34分、熊本のCKは、大きく戻したボールをミドルシュートも枠を外れます。

後半35分、GKが飛び出して無人となったゴールに佑昌がシュートもDFが蹴り返し、得点ならず。

後半35分、金井に代えて伊藤を投入します。大岩、キムと3CBとなり5バック気味になります。

後半36分、左サイドから佑昌が粘ってボールをあげると直前のCKで残っていたキムがヘディングで押し込んでゴールを奪います。

熊本はセットプレーのチャンスも、ここはジェフがしっかりとしのぎ切ります。

試合はこのままジェフがリードを守りきり0-4で勝利しました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2015年 J2第10節 vsロアッソ熊本 試合終了時フォーメーション
4.北爪
11.ネイツ
17.中村
6.田中
3.田代
5.パウロ
16.佐藤健
35.伊藤
20.キム
2.大岩
21.高木
TextFormations

 

戦評

立ち上がりのPKでの得点が、重苦しい空気を落ち着けてくれたように思います。

この試合では、熊本が特別パウリーニョ対策をしてこなかった事もあり、中盤が活性化しました。熊本は、プレッシャーを受けてなかなかボールをつなげない状況だったので、いつもどおりのサッカーが出来ました。

さらに、セットプレーでキムが追加点を奪って、だいぶ楽になりました。

ただ、熊本は巻を投入後は押し込む展開でした。長いボールを入れられて、どうしてもラインを下げられてしまい押し返せない時間が続いたものの前半うまくしのぎ切れた事で、仕切りなおす事が出来ました。

後半、チャンスはあったものの追加点は奪えず。熊本も1点を狙いに攻撃をしかけてきたものの、なんとかしのぎ切れました。

ここでも、いい時間帯にパウリーニョが素晴らしいミドルシュートで追加点を奪ってくれて助かりました。おまけにキムも2得点目でダメを押しました。

先発で初出場だった町田のほかに、田代や伊藤といったメンバーが試合に出れたのはよかったと思います。GWで連戦という事もあり、井出と阿道を休ませる事が出来ました。

ネイツや、谷澤といったところも休ませたいところでしょうが、森本不在ではネイツがターゲットにならないと厳しいですね。

いつもどおりのサッカーできっちりと勝利して、GWの連戦は幸先のよいスタートとなりました。

次はホームで横浜FCと対戦となります。

選手評価
GK 高木 6.0
DF 大岩 6.5
DF キム 7.0
DF 金井 6.5
DF 中村 6.5
DF 伊藤 -
DF 北爪 6.0
MF パウリーニョ 6.5
MF 健太郎 6.5
MF 田代 6.0
MF 町田 6.5
MF 谷澤 6.0
MF 田中 6.5
FW ネイツ 5.0

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