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第36回 皇后杯 決勝 日テレベレーザvs浦和レッズレディース

2014年皇后杯

第36回 皇后杯 決勝 日テレベレーザvs浦和レッズレディースの試合をNHK総合でテレビ観戦しました。

ベレーザは5年ぶり、レッズレディースは初優勝を狙います。

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試合展開

試合は、ベレーザがボールを支配する展開で進む。

前半6分のベレーザのFKは、跳ね返される。このボールを拾ってクロスも、跳ね返される。

さらに、前半9分には右SBの清水がドリブルで切れ込んでパス。有吉がボールを受けてシュートもGKに防がれる。

このままベレーザが試合を優位に進めるが、レッズが徐々に押し戻していく。

前半16分のレッズのCKは跳ね返す。

前半18分、レッズは籾木が左サイドから突破してシュート。これをGKが防ぐが、こぼれ球を田中美南が決めてベレーザが先制する。

レッズは、前半28分に早くも清家を投入する。

その後もベレーザが優位に試合をすすめる。前半31分、籾木のシュートは枠を外れる。

レッズは、柴田がミドルシュートも力弱くGKがキャッチする。

前半は1-0でベレーザがリードして折り返す。

後半8分、レッズは岸川がミドルシュートを放つもののバーの上を越える。

ベレーザは後半9分のFKは競り合いには勝つが落としたボールをつなげられず。

レッズが1点を狙って攻め込むが得点が奪えない。

前半18分、レッズのCKのチャンスにヘディングシュートはバーの上を越える。

ベレーザがボールを繋いで攻め込む時間が増えてくる。

後半27分、坂口のミドルシュートはGKが防ぐ。

後半29分、ベレーザは長谷川がドリブルで突破してシュートもGKがキャッチする。

レッズはなかなかチャンスが作れず。後半41分、柴田がいいクロスをあげるがシュートは打ちきれず。

ATに長谷川がシュートに持ち込むも枠を外れる。

試合はこのままベレーザが1点を守りきり勝利し、皇后杯優勝を飾った。

戦評

全体的にはベレーザが試合を支配する展開でした。レッズは、先制点を奪われたのが痛かったですね。

準決勝で2得点を上げた清家も警戒されて、持ち味を出し切れずでした。

リーグ戦でジェフレディースとやったときは、ここまでボールが繋げる感じではなかったんですが、ここにきて完成度があがった印象です。

ベレーザは主力の放出などで、ここ数年はINACが女王の座に君臨していましたが、若い選手が活躍してここまで力を発揮できるようになったのが大きいですね。

リーグ戦では優勝しあ浦和レッズレディースでしたが、皇后杯での2冠はなりませんでした。

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