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2014年 J2 第35節 ジェフ千葉vsアビスパ福岡 ケチャドバってあるんですね

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2014年 J2 第35節 ジェフユナイテッド市原・千葉vアビスパ福岡の試合をフクダ電子アリーナまで観戦してきました。

予報では晴れ間のみれる感じでしたが、ずっと曇り空でした。ただ、雨の心配もなく気温も過ごしやすく、観戦環境としてはよかったと思います。

前節、引き分けてしまいプレーオフ圏内に入るチャンスを逃してしまいました。ライバルチームとの勝ち点が拮抗していて、勝つか負けるかでは大違いという状況です。

福岡とはアウェイで敗戦しているだけに、ホームではしっかりと借りを返しておきたいところです。

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試合前の握手をする両チームの選手たち

試合展開

それでは、試合です。ジェフの先発は、GKに高木、CBに智とキム、右SBに慶、左SBに太亮、ボランチに勇人と健太郎、右SHに幸野、左SHに谷澤、トップ下に町田、トップに森本という布陣でした。

大岩が出場停止で、慶がそのまま右SBに入りました。サブでは、アジア大会から帰ってきた山中が復帰。阿道くんがU-19代表で呼ばれていることもあり、ジャイールがメンバー入りしています。

 

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第35節 vsアビスパ福岡 先発フォーメーション
11.森本
28.町田
33.幸野
16.佐藤健
7.佐藤勇
8.谷澤
13.山口慶
20.キム
5.山口智
17.中村
24.高木
TextFormations

ジェフが優勢に試合をすすめるものの、福岡は裏を一発のパスで狙ってきて油断ならない展開でした。

前半8分、ジェフのCKのチャンスに智が頭で合わせるものの、枠を外れてしまいます。

その後は、前半10分頃からは福岡が攻勢に出ます。立て続けにシュートを打たれるものの、なんとか凌ぎ切ります。

ジェフはCKのチャンスはあったものの、ゴールが奪えません。

前半22分、町田のクロスに逆サイドから太亮がシュートを狙うものの枠を外れてしまいます。

ジェフのCKのチャンス

福岡のFK、CKのチャンスは。しっかりと逃げ切ります。
前半33分には、パスミスから福岡のカウンターとなるものの、シュートはバーの上を越えて助かります。

前半35分、ボールが繋がって、最後は勇人がシュートもブロックされます。

前半39分には、左サイドからのボールに、森本がヒールで流し込むが防がれてしまいます。

前半は、得点が生まれず。0-0で折り返します。

後半開始早々、幸野から右サイドに展開して、慶が折り返すが、勇人のシュートは枠に飛ばせず。

その後の福岡の攻撃をしのいで、後半6分。森本のシュートはバーの上を越えてしまいます。

前半8分には、森本がボールを受けて谷澤がシュートもゴールならず。
さらに、後半9分、左サイドからのボール森本がシュートもバーの上を越えてしまいます。

後半10分、森本が折り返したボールは中と合わなかったものの、すり抜けたボールに慶がミドルシュートもバーの上をこえます。

後半16分、健太郎からのボールをおさめた森本がシュート。これが決まってジェフが先制します。

森本のゴール直後

さらに、後半17分、右サイドからの幸野のボールに太亮が切り返しでDFを置き去りにして右足シュート。これが決まって2-0とします。

後半20分には、福岡のCKからのカウンターで、幸野が持ち上がりおりかえしにキムがつめてゴールを奪い3-0と突き放します。

キムのゴール直後

後半23分、森本のシュートは右に外れます。

後半25分、町田に代えて井出を投入します。幸野がトップ下に入って、井出が右SHに入ります。

後半26分、ジェフのCKに智が合わせるもののゴールならず。

後半32分、森本に代えてケンペスを投入します。

その後、福岡のCKのチャンスが続きます。福岡の攻勢に押し込まれる展開がつづくようになります。

後半37分、カウンターから、井出が持ち上がって、ケンペスへのパスはずれてしまうものの、これを折り返して井出が狙うもののGKに防がれてしまいます。

後半40分には、健太郎に代えて兵藤を投入します。

その後の福岡の反撃は抑えきって、このまま3-0でジェフが勝利しました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第35節 vsアビスパ福岡 試合終了時フォーメーション
9.ケンペス
33.幸野
26.井出
10.兵藤
7.佐藤勇
8.谷澤
13.山口慶
20.キム
5.山口智
17.中村
24.高木
TextFormations

 

戦評

試合後の挨拶

前半にもチャンスがあって、後半にも森本が再三シュートに持ち込んでいたもののゴールが奪えませんでした。

チャンスがありながらもゴールが奪えず嫌な流れではありました。

ところが、森本があっさりとゴールを奪うと、ここから立て続けにゴールが生まれます。まさに、ケチャドバというヤツです。

今まで、ゴールが奪えなかったのは何だったのかという感じでした。

全体的には、お互いに守備に回った時に難があるというところがありましたが、福岡の方が守備が甘かったかなというところが幸いしました。

ゴールこそ奪ってませんが、森本がかなりフリーでシュートを打ててましたから、後は枠に飛べばという状況でした。

森本のゴールは、そこまでふかしていたのが、きっちりとコースに決めたものです。

太亮のゴールシーンは、サイドチェンジからでしたが、落ち着いていましたね。あまりにもあっさりと決まってビックリしました。

3点目は、キムが自陣から上がっていってのゴールでした。あのシーンでは、誰よりも速くキムがあがっていって、幸野のラストパスもぴったりでした。なかなか、カウンターで最後まで攻めきってゴールというのはジェフはあまりないので、胸のすく思いでした。

次節は苦手のコンサとアウェイで対戦です。残念ながら、今年も札幌遠征はなりませんが、ここで勝てるかどうかは大きいですね。

プレーオフ圏内も勝ち点がのばせずに差が詰まってきています。ジェフは7位ながらも3位磐田とは勝ち点差7ですから、逆転の可能です。

北九州がJ1ライセンスがないという事で、プレーオフは3チームでの開催になる可能性があります。3位で1試合のみ行うか、4位か5位でホーム開催権をもらうかというのあるので、一つでも上に行きたいですね。

選手評価
GK 高木 6.0
DF 智 6.0
DF キム 7.0
DF 慶 6.0 
DF 中村 6.5
MF 勇人 6.5
MF 健太郎 6.0
MF 兵藤 - 
MF 幸野 6.5
MF 井出 6.0
MF 谷澤 6.0
MF 町田 6.0
FW 森本 6.0
FW ケンペス 5.5

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