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2014年 J2 第26節 ジェフ千葉vs横浜FC 競ったゲームで勝ち切れず

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2014年 J2 第26節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs横浜FCの試合をフクダ電子アリーナまで観戦してきました。

台風11号の影響で都内などは大雨が降ったようですが、千葉の方は一時的に雨が降る事はありましたが、そこまでひどくはありませんでした。フクアリに着いたときには、雨があがっていましたし。

ただ、風は非常に強く試合にも影響が出るかと思われましたが、見た感じだとそこまでの影響はなかった気がします。

試合前の握手をする両チームの

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試合展開

それでは、試合です。ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智とキム、右SBに大岩、左SBに太亮、ボランチに健太郎と兵藤、右SHに井出、左SHに谷澤、2トップにケンペスと森本という布陣でした。

前節の1トップから、2トップに戻してきました。森本が先発に復帰して、大塚がサブにまわりました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第26節 vs横浜FC 先発フォーメーション
9.ケンペス
11.森本
26.井出
10.兵藤
16.佐藤健
8.谷澤
2.大岩
20.キム
5.山口智
17.中村
1.岡本

前半、まずはジェフがやや優勢な立ち上がりとなります。

前半5分には、智が大きくサイドチェンジのボールから大岩が右サイドを突破してクロスをあげますが、ケンペスのシュートは枠の外となります。

前半9分の攻撃では、ケンペスからのボールに森本がシュートも防がれてしまいます。

さらに前半11分、ケンペスがボールを受けてキープしたところから、ボールを受けた谷澤がシュートもバーの上を越えてしまいます。

横浜もチャンスはあったものの、うまくジェフが守っている展開。前半19分には、反転してシュートを打たれるものの、わずかに枠を外れて助かります。

前半21分、大岩のクロスに森本がすらしてケンペスがシュートも枠を外れてしまいます。

前半28分、横浜FCのグラウンダーのミドルシュートは、岡本の手前でイレギュラーし、なんとかCKに逃れる展開になります。
このCKから、カウンター気味に攻め上がり、最後は大岩がミドルを狙うものの大きくバーの上を越えてしまいます。

前半34分のケンペスのシュートは相手に当ってCKになります。しかし、このCKからはシュートに持ち込めず。

ジェフのCKのチャンス(前半)

前半39分、大岩がアーリー気味にクロスを送ると、ケンペスの頭にピタリと合いますが、GKの正面に飛んでしまいゴールならず。

前半はゴールをあげる事ができず。0-0で折り返します。

立ち上がり、横浜FCがFKからシュートに持ち込むものの岡本がキャッチします。

ジェフがボールをつないで、最後は井出がミドルシュートも相手にブロックされてしまいます。

その後、ジェフが押す展開となりますが、なかなかシュートまで持ち込む事が出来ません。

後半9分、太亮のクロスにケンペスが飛び込むものの相手と交錯しファウルとなってしまいます。

その後、20分頃からは横浜FCにチャンスを作られる時間が多くなります。ミドルシュートは岡本が防ぎ切り、FKからのボールは枠を外れて助かります。

後半29分、CKからキムがヘディングも防がれてしまいます。

ジェフのCKのチャンス(後半)

後半32分、井出が足を痛めて、大塚と交代となります。

後半34分、森本がシュートまで持ち込むものの、バーの上を越えてしまいます。

後半41分、兵藤に代えて勇人を投入します。大岩と智、キムが3バックとなり、右WBに谷澤、左WBに太亮、トップ下に大塚が入る形となります。

大塚がミドルシュートもわずかにバーの上を越えてしまいます。

後半45分、大岩に代えて山中を投入します。山中がWBに入って、太亮が左のCBに入ります。

AT、ジェフのチャンスもゴールには結びつかず。このまま0-0で試合は終了しました。

戦評

試合後の挨拶をする選手たち

ジェフ自体の調子は悪くはなかったと思います。シュート自体もかなり打ててましたし。

ただ、横浜FCの方も連勝中という事もあり、調子が良かったことは確かでした。ジェフがシュートまで持ち込めたと行っても、それほど決定的チャンスはなかったと思います。

それでも、枠に入れば決まっていたかもという場面はあった訳で、勝ちきりたいゲームではありました。

この試合、大岩のサイドからのクロスが結構多かった気がします。なかなか、太亮がいいクロスを送るという場面が少なかったように思います。この辺は、谷澤とのからみもあるんですが、この日は今ひとつよくなかった気がします。

期待されている森本も、この日はシュートがなかなか枠に飛びませんでした。ケンペスも決定機に枠に飛ばない場面が多かった気がしますが、こちらは際どいシュートではあったのですが。

こういう拮抗したゲームで、勝ち点3を奪えるかどうかというのは大事になってきますね。そういう意味では、まだ力が足りないという事なのでしょう。

徐々に、関塚監督の色も出始めてきました。ただ、2位との勝ち点差は15と広がり自動昇格圏は遠のく一方です。プレーオフ圏内とはいえ、勝ち上がれるかどうかはわかりませんから、もう少し時間が欲しいところです。
さすがに、J1に上がれなかったから関塚監督をすぐに解任とはならないでしょうが。

この後、アウェイで2連戦となり、さらにその間に天皇杯の3回戦もウイークデーにあります。いずれも、生観戦が出来ないので試合がみれません。関塚監督が入ってから無敗で来ていますが、やはり勝ち点3を多く取りたいところではあります。

次回の観戦は、月末の水戸ホーリーホック戦となります。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF 智 6.0
DF 大岩 6.5
DF キム 6.0
DF 中村 6.0
MF 健太郎 6.0
MF 兵藤 6.0
MF 勇人 - 
MF 大塚 -
MF 井出 6.0
MF 山中 -
FW 森本 5.5
FW ケンペス 5.5

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