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日本代表vsコスタリカ代表 3発逆転で快勝

夢を力に2014

日本代表vsコスタリカ代表の試合をNHKの中継を録画してテレビ観戦しました。

アメリカ・タンパ合宿へ移っての、調整試合の1試合目です。この試合を含めて、W杯前2試合となりました。

コンディション的には疲労のピークだったキプロス戦に比べて、どのくらい動けるのかが注目です。

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試合展開

日本の先発は、GKに川島、CBに吉田と森重、右SBに内田、左SBに今野、ボランチに青山と山口螢、右SHに大久保、左SHに香川、トップ下に本田、トップに大迫という布陣でした。

長谷部、酒井高徳がベンチ外となっています。今野を左SBで起用、大久保は右SHでの起用となりました。

日本代表
vsコスタリカ代表 先発フォーメーション
18.大迫
4.本田
13.大久保
14.青山
16.山口
10.香川
2.内田
22.吉田
6.森重
15.今野
1.川島

序盤、コスタリカにFKから、シュートに持ち込まれるが失点には至らず。

前半2分、高い位置でボールを奪って、大久保がシュートも、バーの上を超える。

前半3分には、コスタリカにカウンターからチャンスを作られる。シュートに持ち込まれるが、川島が防ぎます。

その後は、日本がペースをつかみ始めます。

前半11分には、右サイドから大久保から香川にボールが入り、短いクロスを入れると、大迫が頭で合わせるが枠を捉えきれず。ゴールが奪えません。

前半14分の香川のミドルシュートは左に外れます。

前半16分には、逆にコスタリカにミドルシュートを許しますが、バーの上に外れます。

前半23分、青山からの縦パスに大迫が反応してシュートもポストに当ってしまいますが、これはオフサイドの判定となります。

さらに、前半25分には香川のスルーパスに大久保がシュートも相手GKが抑えきります。

前半27分、大久保が入れたボールに青山が落として、本田がフリーになるもののGKをかわそうとして時間がかかってしまい、シュートに持ち込めません。

攻め続ける日本ですが、逆に前半31分日本の右サイドを突破されてクロスを入れられると、今野のカバーが間に合わずにルイスに決められて失点してしまいます。

この後、なかなかボールがつなげず、ペースを握れない時間が続きあmす。

前半41分、香川がドリブルで持ち上がってシュートもGKがキャッチします。

前半終了近くには、コスタリカにチャンスを作られるものの防ぎ切ります。
前半は、このまま0-1で折り返します。

ハーフタイムに、青山に代えて遠藤、大久保に代えて岡崎を投入します。

後半そうそう、右サイドを抜けだした岡崎の折り返しを香川がシュート。刃こぼれたボールを拾った大迫がシュートも防がれてしまいます。

後半8分、本田からのパスに岡崎がシュートも防がれます。

後半12分、コスタリカに攻めこまれ決定機を作られるもののシュートは川島が防ぎ切ります。

前半15分、コスタリカのCKをクリアすると、このボールを拾ってカウンターとなります。岡崎が持ち上がり、左サイドの香川に預けると、逆サイドにクロスを送ります。本田がこのボールをおさめると、中央に折り返し、内田がスルーしたボールに遠藤が合わせてゴールを奪います。

素晴らしい流れの中で遠藤が同点弾を決めました。

日本は、今野に代えて長友を投入します。

この後、やや膠着状態になるものの、次第に日本がペースを盛り返してきます。

後半25分、内田に代えて酒井宏樹を投入します。

後半28分、山口がボールをカットして、香川に預けると、山口がそのまま走りこんでリターンをもらうもののコスタリカDFに止められてしまいます。

このCKは、素早くリスタート。シュートコーナーから繋いで、長友がシュートも相手に至近距離であたってしまいます。

後半30分には、大迫に代えて柿谷が投入されます。

すると、後半35分、自陣からボールが繋がり、縦パスに柿谷が落として、香川、柿谷に戻して香川へリターン。これを、体勢を崩しながらもコースに流し込んでゴールを奪います。香川のゴールで逆転に成功します。

後半39分、コスタリカのカウンターは、なんとか凌ぎ切ります。

この後も、日本がボールを回しながら時間を使い、押し込んでいきます。

アディショナルタイムに入っても日本の攻撃が続きます。

そして終了間際には、遠藤の縦パスに岡崎が体勢を崩しながらも落とし、これを柿谷がシュート。これが決まり3-1とします。

試合は、このまま3-1と日本が勝利しました。

日本代表
vsコスタリカ代表 試合終了時フォーメーション
11.柿谷
4.本田
9.岡崎
7.遠藤
16.山口
10.香川
21.酒井宏
22.吉田
6.森重
5.長友
1.川島
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戦評

全体的には日本がペースを握る展開でした。

ただ、ときおりカウンターからピンチを作られてしまいました。失点場面以外にも相手に、簡単にシュートを許してしまう場面があり、少し心配です。

本大会で当たる相手は強力なFWもいて、止めきれないと厳しい展開となります。

長友がベンチスタートで、今野が左SBで出場しましたが、守備に追われる展開となってしまいました。後手を踏む場面も多く、サイドバックというよりもディフェンス面で心配になりました。

ただ、森重も調子がよさそうで、吉田も90分出場した事で、まずまずだったと思います。

ボランチで先発した青山、山口も出来は良かったと思います。青山辺りからバシッと入る縦パスはいいですね。
山口も再三、前に飛び出す場面があり、チャンスにも絡んできました。

心配なのは、やはり本田でしょうか。前半もフリーのチャンスにシュートを打てずにチャンスを逃してしまいました。全体的に、判断の遅さが目につきました。

その代わりといってはなんですが、香川は非常に調子を上げてきた感があります。コンディション的にはまだまだかもしれませんが、ピークが早くなり過ぎないかが心配になるくらいです。

この試合で先発した大迫、大久保も動きとしてはよかったと思います。1トップではなく右SHで出場した、大久保でしたが、中央に入ってきてシュートという場面もありよかったと思います。

大迫も、動き出しも悪く無いですし、ボールも収まっていたので、後はシュートが決められればよかったですね。

途中交代で入った、岡崎、柿谷も刺激を受けたか調子はよさそうでした。

先に失点してしまったところは反省点ですが、後半だけで3得点は上出来でした。チャンス自体は、もっと多く作っていた訳なので、この調子でいきたいところです。

ちょっと、攻撃面が好調で、カウンターで失点というところを考えると、日本相手にはカウンター勝負でこられる可能性もあるかもしれませんね。

次は7日にザンビアとの試合を行って、いよいよブラジル入りになります。

選手評価
GK 川島 6.5
DF 森重 6.0
DF 今野 5.0 
DF 吉田 6.0
DF 内田 6.5
DF 長友 5.5
DF 酒井宏 -
MF 遠藤 6.5
MF 青山 6.0 
MF 山口 6.5
MF 香川 7.0
MF 本田 5.5
FW 岡崎 6.0
FW 柿谷 6.0
FW 大迫 6.0
FW 大久保 6.0

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