2014年シーズン なでしこリーグ第7節のジェフユナイテッド市原・千葉レディースvsASエルフィン埼玉の試合を観戦しに習志野市秋津サッカー場まで行って来ました。
またまた、トップチームの試合と合わせて、ダブルヘッダーの第1戦です。
秋津サッカー場の広さを考えると、かなりの人入りでした。なでしこジャパンのアジアカップの影響も多少はあったのでしょうか!?
菅澤、山根の両名も先発で出場です。
試合経過
試合は、ジェフレディースがペースを握る展開となります。
中盤でのプレッシャーからボールを奪って、何度も攻撃を繰り返しますが、精度の問題などもあって、なかなかゴールが生まれません。
優位に試合をすすめていたジェフレディースでしたが、前半15分長いボールに伊藤が抜けだされてしまいます。GKとの1対1を確実に決めて、先制を許してしまいます。
それでもジェフレディースは、前半16分 若林のクロスに菅澤が頭ですらして、拾ったボールを深澤がサイドからボールを入れると川村が押しこむ。
すぐさま、ジェフレディースが同点に追いつきます。
さらに、前半19分には、上野からのロングボールを筏井がおさめて、DFもかわしてのシュート。これが決まって逆転に成功します。
その後も、ジェフレディースがペースを握るものの追加点は生まれず。2-1で前半を折り返します。
後半もジェフレディースが試合を優位にすすめます。
積極的にシュートを狙っていくものの、なかなか追加点があげられません。
決定機は、あるもののゴールが遠い展開です。
埼玉の攻撃は、それほど怖くはなかったものの、しっかりと最後まで押さえ込みます。
攻めながらもゴールが奪えないジェフレディースでしたが、後半38分にようやくゴールが生まれます。
クロスに菅澤が押し込んでゴールを決めます。ようやく追加点が生まれました。
試合は、このままジェフレディースが逃げ切り、3-1で快勝しました。
選評
試合としては、終始ジェフレディースがペースを握る展開だったと思います。
ただ、縦1本で先制点を許してしまい、どうなるかと思われましたが、早い時間に同点に追いついた事で、その後も落ち着いて攻撃が出来ました。
同点弾は、菅澤から深澤と繋いで最後は川村と非常にいい形で決まりました。
逆転弾は、筏井の個人技といったところが大きいですが、ロングボールをおさめて、落ち着いてDFを切り返しでかわしてのシュートでした。
この場面以外にもシュートシーンはありましたが、一番冷静に決めれたと思います。
この他、安齋のドリブルは効いていましたね。あれだけ、しかけられると相手も嫌だと思います。いまの、ジェフレディースで個人しかけられる選手は貴重ですね。
それにしても、真夏日の炎天下の中でのデーゲームは酷でした。給水タイムは設けられていたものの、見ている側もかなり暑さで疲れましたね。
試合後のイベントで、山根が体調不良で欠席となりましたが、暑さにやられたのでしょうか。心配ですが、大丈夫でしょうか。
ジェフレディースは連勝で4位に浮上です。次節は、首位浦和レディースとの対戦です。今のジェフレディースがどれだけやれるのか、楽しみです。
- [公式記録]