AFCフットサル選手権2014の決勝戦が行われました。NHK BS1でのdelay中継でテレビ観戦していました。

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結果は、日本が強豪イランを破り2大会連続の優勝を飾りました。

AFCフットサル選手権は、過去12回行われていますが、その中で優勝を経験しているのはイランと日本だけです。10回の優勝を誇るイランと、2回優勝している日本が、この決勝でぶつかったわけです。

ただ、日本が決勝でイランと対戦した時はいずれも敗れています。日本が優勝した大会では、決勝ではイランと対戦していなかったのです。

そういう意味では、アジア最強を誇るイランを破って、名実ともにアジアNo1の座を勝ち得る絶好のチャンスでもありました。

試合は、日本がよくゲームをコントロールしていたという気がしました。イランは、決勝までの5試合を、いずれも大量得点で勝ち上がってきています。

そういったところで、日本はイランの攻撃をよく研究していて、押さえ込んでいたと思います。結果的に、先制は許したものの前半を1失点に抑えた事は大きかったです。

イランの方からすると1点はリードしているものの、なかなか追加点を奪えない状況はフラストレーションがたまる状況だったと思います。

そして、後半日本はFKから得点を奪い同点に追い付きました。イランは、こういった試合展開には慣れてないんだろうなという感じがしました。

延長戦ではイランに、これまた先に得点を許してしまいましたが、日本はパワープレーから同点に追い付きました。

逆に、イランがパワープレーを仕掛けてきましたが、あまりやり慣れていないなという感じがしましたね。

延長戦でも決着がつかずPK戦になりましたが、この日当たっていたGKの関口がイランのPKを3本連続で止めて、なんと3-0で締めくくりました。

日本よりもイランのほうがプレッシャーを感じながらプレーしているという感じだったのでしょう。PK戦ではその差がもろに出た気がします。

これで、日本は2大会連続3回目の優勝となりました。あの強いイランに勝って優勝を決めたのはまた格別です。