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2014年 J1 第4節 ヴァンフォーレ甲府vs横浜Fマリノス

Jリーグ

2014年 第4節 ヴァンフォーレ甲府vs横浜FマリノスをNHK BS1でテレビ観戦した感想です。

マリノスは、ACLでメルボルンから帰ってきた後の試合で、斎藤学などがベンチスタートとなりました。

試合経過

試合は序盤から膠着した状態が続きます。

横浜は甲府の守備を崩せず、ボールは回すものの網にひっかかってしまいます。

甲府もボールを奪って速い攻撃を仕掛けたいところでしたが、横浜の守備も堅く、パスも繋がらなかったりでゴールチャンスを作れずじまいでした。

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それでも、甲府はクリスティアーノを中心に攻撃をしかけて、先にシュートを放ったもの甲府でした。

横浜は、伊藤翔を狙って裏へのボールをしかけるものの、ボールが収まらず。甲府の守備陣が先に反応するケースが多く、シュートを打てないまま前半を終えます。

後半、横浜はアグレッシブにしかける展開になりますが、それでも流れは前半から変わらず。

横浜は、CKから中澤がシュートをなんとか放ったのが初シュートとなりました。

横浜は、流れをかえるべく、齋藤学を投入します。

それでも、大きく流れを変えるにはいたらず。甲府のカウンターの鋭さがましてきます。

そして、後半23分、クリスティアーノがゴール前でパスを受けると横浜DF陣を惹きつけて、左サイドの阿部にパス。おりかえしを石原がなんとか押し込んでゴールを奪います。

横浜は、藤田をすかさず投入します。藤田は前線で起点にはなったものの、チャンスにはなかなか繋がらず。

終盤、横浜が攻め続けるものの甲府の必死の守りを最後まで突き破ることが出来ませんでした。

結局、ながいAT6分も凌ぎ切った甲府が1-0で今シーズン初勝利を飾りました。

戦評

横浜はACLの遠征の影響なのか、今ひとつ動きがよくなかったですね。

中継の中でも言われていたように、個々の判断が少し遅くなっていて甲府の方が上回っていました。

横浜の守備の堅さと、甲府の攻撃がそれほどよくなかった事もあって、試合的には膠着した状態が長かったように思います。

横浜は後半になっても大きく流れを変えられませんでした。前半に比べれば、大分甲府陣内に攻めこむ回数は増えたんですが、最終的に守りきられました。

甲府は、クリスティアーノがボールを受けるとチャンスになりました。決勝点も、クリスティアーノがボールをひきつけて、サイドに開いところからゴールにつながっています。

甲府は、これで今シーズン初勝利となりました。横浜は、今期初黒星。同じ時間に行われていた鹿島も敗れて、第4節で負けなしのチームがなくなりました。

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