少し遅くなってしまいましたが、明日の試合の前には間に合いました。
ジェフ千葉の前節試合後、ゴール裏で山中選手にサポーターから「300% ANTI KASHIWA」書かれたタオルマフラーが渡されたという件についてです。
試合終了時に、ホームゴール裏に移動していた為、ゴール裏の俺ジェフなども観ていた訳ですが、タオルマフラーの件は気づきませんでした。そもそも、視力が良くないので何が書かれていたかまでは見ていても気づいていないと思います。
何があったかについてはジェフのオフィシャルからも出ていました。
山中本人は、どうやら何が書かれているかは気づいていなかったようで、単にジェフのタオルマフラーを渡されたと思っていたようです。
これは、あくまでも事実関係だけを調べた結果のお話ですが、この件に関しては「犬の意地」さんで詳しく触れられています。
３００％アンチ柏タオマフの騒動について | 犬の意地 | スポーツナビ＋
柏レイソルから期限付き移籍中の山中選手に対して、「300% ANTI KASHIWA」（300%アンチ柏）と書かれたタオルマフラーをゴール裏のサポーターが渡したことで、クラブから声明および山中選手から ...
その後のサポーター連絡協議会からの報告では書かれていますが、既にこの時点でかのタオルマフラーを渡したのは、「グリダーレ」のメンバーという事は判っていたようです。
この件に書かれている事は、まったくもって同意できるものなので、細かい事は省略します。
ジェフの試合を観に行っている人でも、サポーターグループなどについては自分も含めてよく知らない人もいるでしょうから、どのような人たちが起こした事件なのかを知ってもらうには参考になるかと思います。
後日、ジェフオフィシャルと、サポータ連絡協議会からそれぞれ処分が発表されました。
クラブからは、あくまでも厳重注意という事で収まりましたが、「グリダーレ」として自発的な処分として、代表者及び当事者にそれぞれ3ヶ月の自粛という事となったようです。
ジェフ千葉のサポーターとしては、2週連続で問題となる行動を起こしてしまった事になります。
自分自身は、この10年来ほぼ一人観戦という身であり、あまりゴール裏での観戦という事も少ないのですが、基本的な知識としてサポーターグループがどの程度いるかも知らないし、何をしているのかも知りません。
スタジアムで観戦しているので、試合中や試合前後にスタジアムで何が起こっているのかというの大体はわかりますが、それでも知らないところで起こる事も多いのです。
ましてや、試合を観戦してきていない人や、テレビ観戦の人たちはなおさらでしょう。
そういう人たちからずれば、起こったことの結果だけが残ります。それが、たとえ一部の人達であったり、一部のサポーターグループの起こした事であっても、ジェフサポーターがやった事として認知される訳です。
今回の件が、来場者数に影響が及ぶのかは今のところわかりません。もしかしたら、ちょっとフクアリには行きづらいなと感じる人が増えてもおかしくないないと思います。
今シーズンは、J1ではフォルランがやってきたり、徳島が四国初のJ1となったり、またJ3が発足するなど、様々なところでJリーグ自体のニュースが発信される事が多くなっている気がします。
それと同時に、サポーターのおこした行動についても、大きく報道される事が多くなります。たまたまですが、浦和レッズのサポーターがおこした差別弾幕の件についても同様です(この件に関しては、別途触れたいと思います。)。
Jリーグが注目されるという事は、それにまつわる全ての人たちが注目されるという事です。いいニュースは、スタジアムやサッカーファンの間では共有される事はあっても多くの人には必ずしも伝わりませんが、悪いニュースは簡単に世間に広まります。
ゴール裏のサポーター、サポーターグループに属している人たちも、そうでない人たちもそこら辺は肝に銘じておく必要があると思います。
そして、ゴール裏以外の人たちも含めてできる事は、どんどん発信し続ける事でしょう。友達であったり、Twitterやブログなどでもいいでしょう。スタジアムは安全な場所だと。スタジアムは楽しいところだと。こればっかりは、根気強く続けていくしかないと思います。
いろいろありますが、明日の味スタにも行きますし、フクアリにもまた足を運ぶでしょう。変わらず、これまでどおり。
