ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの上村崇士監督が今シーズン限りで退任する事が決まりました。合わせて、2014年シーズンの監督に三上尚子が就任する事も発表されました。
上村監督自身、リーグ戦の成績、皇后杯の敗退を受けて辞任する意向だったと思われます。監督は退任する事にはなりましたが、総監督という立場でジェフレディースのトップチーム及びU-18のサポートをするという事で、引き続き関わり続ける事になりそうです。
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今期のジェフレディースは、昨年の皇后杯準優勝の影響もあって、非常に周囲の期待が高かったと思います。ただ、実際には、怪我人も多く、全員がアマチュアのチームですから、なでしこリーグのトップ集団とは力の差があったは仕方がないところでしょう。
INAC,ベレーザには歯が立たなかったものの、力はつけてきていたと思います。順位的に伸びなかったのは、中位チームに3敗した事が大きかったのと、引き分けの多さでしょう。なでしこリーグ10チーム中トップの6分で、勝ち点が伸ばせませんでした。
上村監督のせいだけではないでしょうが、何かを変える必要があると感じたのかもしれません。2005年～2006年、2008年～2013年と延8年監督を務めていた人が退任するわけなので後任者はそれなりの重圧もあるでしょう。
後任の三上尚子は、元ジェフレディースで、U-18のコーチをやっていました。監督としてはまだ若く、未知数なところもありますが、上村総監督もいる事ですし、気負いすぎずにやってくれればと思います。
