日本代表のベルギー遠征で対戦する、オランダ戦、ベルギー戦のメンバーが発表になりました。
オランダ戦、ベルギー代表戦のメンバーは以下のとおり。
GK
川島 永嗣 スタンダール・リエージュ
西川 周作 サンフレッチェ広島
権田 修一 FC東京
DF
今野 泰幸 ガンバ大阪
伊野波 雅彦 ジュビロ磐田
長友 佑都 インテル・ミラノ
森重 真人 FC東京
内田 篤人 FCシャルケ04
吉田 麻也 サウザンプトン
酒井 宏樹 ハノーファー96
酒井 高徳 VfBシュツットガルト
MF
遠藤 保仁 ガンバ大阪
長谷部 誠 VfLヴォルクスブルク
細貝 萌 ヘルタ・ベルリン
本田 圭佑 CSKAモスクワ
高橋 秀人 FC東京
山口 螢 セレッソ大阪
FW
岡崎 慎司 1.FSVマインツ05
香川 真司 マンチェスター・ユナイテッド
清武 弘嗣 1.FCニュルンベルク
柿谷 曜一朗 セレッソ大阪
齋藤 学 横浜Fマリノス
大迫 勇也 鹿島アントラーズ
大きなメンバー変更はなく、ハーフナーと乾が外れて、高橋秀人と大迫が復帰しています。
巷では、大久保嘉人や、川又などの名前も上がってましたが、招集はされませんでした。
ザッケローニ監督は、大久保や佐藤寿人などのベテランに関しては、必要であればW杯直前でも合わせられるというふうな事を言っていたので、今の段階ではまだ呼ぶ気がないのでしょう。
10月の欧州遠征で2連敗を喫して、代表メンバーに関する選考を含めてザッケローニ監督に対する風当たりも少々強くなってきた印象です。
今回の遠征では、FIFAランキングでもひとケタ台のオランダ、ベルギーが相手という事もあって、10月に対戦したセルビア、ベラルーシよりも苦戦が予想される中で、今の代表がどれだけ出来るのかが試される事になります。
オランダとは、2010年W杯での対戦以来の対戦となります。あの時から、日本がどの程度成長したのかを測るいい機会だとは思います。
ただ、今の代表の調子が今ひとつ上がっていない状況での対戦という事で、がっぷり組んで戦うのか、少し守備に力を入れながら反撃を狙うのかというところで難しところです。
コンフェデでの惨敗以降、なかなか安定した戦いが出来ていない事で、主力メンバー以外のメンバーを試す機会が減っているのは気になるところです。今回の遠征でも、斎藤や大迫といったところが試されるのかどうか未知数です。
ベルギーは、いつのまにか強豪国となっていて驚きました。どちらかというと、欧州の中堅国というイメージだったので。日本と対戦するときも、大体そういうイメージでした。ベルギーは、日本と対戦した2002年の日韓W杯以来のW杯出場だそうです。
日本と戦うのは2009年以来だと思います。この時は日本のホームでの対戦でしたが4-0で勝利していました。
最近のベルギーの強さはあまり判ってませんが、2014年大会でのシード国ともなっているようなので、かなり強くなっているんでしょうね。
逆に、オランダ代表はシード国から外れているので、グループリーグでこの両国と対戦んする可能性も有り得ます。
現在のベルギーについてのまとめがあったので参考になるかもしれません。
