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Jリーグのルール ケンペスは天皇杯、山口智はJ2 出場停止のなぜ

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少しタイミングが遅れてしまいましたが、とりあげてみます。
たまたまというか、ジェフ千葉のケンペスと智がそれぞれ出場停止となる訳ですが、出場停止の対象となる試合が異なります。

Jリーグ - 出場停止選手のお知らせ

山口智はJ2リーグの次節第37節が出場停止試合となりますが、ケンペスの方はJ2リーグではなく日曜日に行われた天皇杯 3回戦のFC東京戦が出場停止試合となっています。

この違いは、累積警告と退場処分とそれぞれ違う理由での出場停止処分となり。対象試合が異なります。

この事は、Jリーグの大会ルールとしても載っています。

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情報は2011年のものですとありますが、一応Jリーグのサイト内からもリンクされているので今でも適用されているものだと思います。

累積警告での出場停止となる場合は、直近のJ1リーグ、J2リーグが対象試合となります。1試合で2枚の警告を受けた場合は、累積扱いとならない為このケースには含まれません。

警告2枚(イエローカード2枚)のケースも含む退場処分(1発レッド)の場合は自動的に次の試合が出場停止になりますが、対象試合はJ1,J2リーグのみではなくヤマザキナビスコカップやFUJI XEROX SUPER CUPそして天皇杯も含まれます。

なお、シーズンで2度目の退場処分などの場合はさらに追加で出場停止試合数が増えてきます。

という事で、同じ出場停止でも累積警告のケースだった山口智と、警告2枚で退場処分となったケンペスでは出場停止になる対象の試合が違ってくるのでした。

リーグ戦が続く中だとなかなか気づきにくい点ですが、間に天皇杯の試合が入った事で、わかりやすい例となりました。

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