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横浜Fマリノスvsマンチェスター・ユナイテッド 元ジェフの2人の活躍でマリノスが金星

マンチェスターユナイテッド TOUR2013

マンチェスター・ユナイテッドのTOUR2013 日本遠征の横浜Fマリノスvsマンチェスター・ユナイテッドの試合をTBSの中継を録画してテレビ観戦しました。

試合展開

試合だが、いきなりマリノスのチャンスになる。マルキーニョスのシュートがバーに当たるが、浮いたボールを競り合ってこぼれたところをマルキーニョスがうまくボレーで決める。

Jリーグがシーズン中のマリノスの方がコンディションもよく、ボールもよく回っていた印象。マンUは、ちょっと出足で遅れている感じだった。

ただ、それでも前半19分カウンターからザハが折り返して、DFに当たったボールをりんガードが押し込んでゴール。あっさりと同点に追いつく。

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直後の前半20分、俊輔が藤田と交代する。どうやら、発熱を押しての出場だったようで、ここまでが限界との判断のよう。

前半30分、マンUのFK。アヌザイルのボールをGKが処理しきれず、こぼれたボールがDFに当たりそのままゴールに。クリアしようとするもゴールラインを割っており、マンUが逆転に成功する。

この時間帯、マンUの勢いに飲まれて中々マリノスもボールが繋げなくなっていた。

前半は1-2でマンUがリードして終える。

後半の立ち上がり4分に得たCK。兵藤のボールにファビオが高い打点で合わせる。これが決まってマリノスが同点に追いつく。

その後、セットプレーからマンUに再三チャンスを作られたマリノスだったが、ゴールを許さず。

後半16分、香川が交代でピッチへ。
後半22分には裏に抜け出してシュートもGKの守備範囲内でキャッチされる。

この後は、コンディション的にもいいマリノスがボールポゼッションで上回るようになる。マンUは、香川にもボールが入らず、単発でチャンスは作るもののゴールにはつながらない。

すると、後半42分、マリノスは端戸がドリブルでしかける。DFにひっかかるものの粘ってフリーの藤田へ。藤田が左足で蹴りこみゴール。マリノスが逆転に成功する。

試合はこのままマリノスがリードを守りきり3-2で勝利した。

戦評

もちろんシーズン中という事もありマリノスの方がコンディション的にもよく、さらに先制点で流れに乗れたという事もあって持ち味を出せた試合だったと思う。

思えば、マルキーニョスはジェフ時代にもレアル相手に先制点を決めており、こういった相手には凄くモチベーションが上がるのだろう。

マリノスの失点は、DFが処理しきれずというところもあって不運な部分もあった。それ以外の場面ではよく守っていたのでもったいない失点だった。
それにしても、中澤を怪我で欠き、栗原は代表で招集されている中よくやったと思う。

それにしても、得点シーンではあるが、ファビオの打点の高さは驚いた。ゲスト解説で着ていた闘莉王も驚くくらい身体能力が高い選手だった。

最後は、前ジェフの藤田が決勝点。マルキーニョスが途中で退いたという事もあり1トップの位置で何度も得点機会をうかがっていたが、最後の最後で良いボールが渡ってきた。ちょうど、左足で打ちやすい位置でもあり、難なくゴールを奪えた。

この試合で合流した香川はまだフィットしていないという印象だった。もっとも、香川が投入されて以降マリノスに押される展開もあり、ボールがあまり渡ってこなかったというのもあるが。

試合としては、マリノスが先制、さらに逆転勝ちで、香川も30分以上出場して楽しめるものだったと思う。もっとも、MOMに選出された香川の表情は複雑だったが。

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