サッカログ

ホーム

2013年 J2 第24節 モンテディオ山形vsジェフ千葉 粘り強く完勝

絶対J1!

J2第24節 モンテディオ山形vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合を観戦しにNDソフトスタジアム山形まで行って来ました。

アウェイ山形にもたくさんのジェフサポが来ていました。TwitterでのTLの流れからするともっと多くの人が来ている印象でしたが、それでもかなり来てました。
ゴール裏の他にも、メインビジター席にかなりの人数がいました。

ジェフゴール裏

スポンサードリンク

試合経過

試合前の握手をする両チームの選手たち

ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智とキム、右SBに米倉、左SBに峻希、ボランチに健太郎と大介、右SHに佑昌、左SHに谷澤、トップ下に翔平、トップにケンペスという布陣。

ここ数試合不動のメンバーで、山形戦も臨みみます。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第24節 vsモンテディオ山形 先発フォーメーション
37.ケンペス
14.大塚
6.田中
8.伊藤
16.佐藤健
39.谷澤
11.米倉
20.キム
5.山口
33.高橋
1.岡本
TextFormations

序盤は、お互いに流れをつかみかけるような展開で、どちらのチームに流れがいくかという感じだった。

だが、次第に流れは山形に。セットプレーも含め、山形に再三チャンスを作られる展開になるが、最後はDFの守りや岡本のファインセーブもあり無失点でしのいでいる。

前半20分辺りから回ってすこしづつジェフもボールが回るようになる。

すると、前半23分、谷澤が倒されて得たFKを智がクリックリスタートで大きく右サイドの米倉へサイドチェンジ。米倉からのクロスにそのままゴール前に走り込んでいた智がヘディングで決めてゴール。ジェフが先制点を奪う。

智のゴールの直後

先制点を奪ったジェフだが、流れは山形が握る展開が続く。ただ、山形の攻撃は落ち着いて対処できている。

結局、前半はわずかにシュート2本という展開ながらも1点をリードして折り返す。

後半は序盤はジェフがペースを握るものの、次第に流れは山形に。ペースが握れない展開は前半と変わらないが、山形に得点は許さない。

ジェフはビルドアップのところでミスが出てしまいチャンスらしいチャンスが出来ない。

後半23分、峻希に代えて大岩を投入する。

後半24分、ジェフのCK。大介のボールにケンペスがヘディングで合わせるがポストに当たってしまう。だが、このこぼれ球を大塚がシュート。これが決まってジェフが突き放す。

大塚のゴールの直後

この後、ジェフにもチャンスが作れるようになる。後半31分のケンペスのシュートは右サイドネット。

後半40分、大介に代えて山口慶を投入する。

この直後の42分、ケンペスが相手からボールを奪ってそのままゴール前へ。そのままシュートに持ち込みゴール。ジェフが追加点でダメを押す。

結局、ジェフはこの後竹内も投入し山形に得点を許さず。アウェイで0-3と勝利し、ホームでの完敗のリベンジを果たした格好となった。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第24節 vsモンテディオ山形 試合終了時フォーメーション
37.ケンペス
14.大塚
11.米倉
13.山口慶
16.佐藤健
6.田中
3.竹内
20.キム
5.山口
15.大岩
1.岡本
TextFormations

戦評

全体的には山形がペースを握る展開が長かったように思う。ただ、ジェフの守りがハマっていたないう感じで、倍のシュートを打たれながらも得点的には0-3と大差を付けての勝利となった。

ホームでの山形戦の反省をふまえての戦い方だったのかもしれないが、守備面ではかなりの数のシュートを打たれながらも無失点に抑えきれた。

もっとも、あのときとはメンバーも変わっており、走れる選手も多かったことを考えると、攻撃面では物足りなさが残る。

ここのところは、ボールをかなり回せるようになってきていて、ガンバ戦でもマイボールのときはボールが回せていたのだが、この試合ではミスも多くボールを回せなかった。

智のゴールは、相手の油断したところを突いたというところと、米倉のクロスの質もよくゴールにつながった。しかし、ゴールシーンでは誰がシュートを決めたか一瞬わからず。場内アナウンスで智のゴールだとわかった。自ら、サイドに展開してそのままゴール前に顔を出していたのだった。

2点目のシーン、ケンペスにドンピシャだったがバーに当ててしまう。この辺、ここのところケンペスがゴールを取れていないところのズレなんだろうか!?
ただ、好調の大塚のところにボールが溢れる。しかも、きっちりとゴールを奪って追加点を奪った。後半も山形ペースだっただけに、チームとしては楽になる得点だった。

試合の流れでもシュート数でも山形のゲームといっていい感じではあったのだが、そこまでやられていたという感じもしてない。ガンバ戦で出来ていた、しっかりとブロックを作って守るというのが出来ていた事もある。得点も入った事で、攻められていても、ある程度いなすようなゲーム展開に持ち込めたという事を考えればそれほど悪いゲームではなかった。
まぁ、アウェイで3得点しかも無失点なのだから、ここは素直に喜んでおこう。

次節はキムくんが累積警告で出場停止。竹内が先発復帰となるとおもわれるが、その他のメンバーは変わらないだろう。首位ガンバが敗れて、勝ち点差6となった。順位もようやく1つ上げて4位に浮上。上位陣の勝ち点差がつまって混戦模様となってきた。
ただ、ジェフとしては、当面は神戸、ガンバとの勝ち点差を埋める為にも連勝を続けたいところ。

がんば、モンテディオといった難敵を退けた事で、そろそろ気も緩みがちだが、次の試合もきっちりと勝ちきりたい。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF キム 6.5
DF 山口智 6.5
DF 米倉 6.5
DF 峻希 5.5
DF 大岩 6.0
DF 竹内 - 
MF 健太郎 6.5
MF 大介 6.5
MF 慶 -
MF 谷澤 6.0
FW 田中 6.0
FW 大塚 6.5
FW ケンペス 6.0

前の記事へ 次の記事へ