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J3に参加を表明した19クラブの概要

J.LEAGUE 20thロゴ

スポーツ紙など、各紙新聞社の報道によると、来季に発足するJ3に19クラブが参加意思を示しているそうです。

来季発足のJ3への参加、19クラブが表明 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
来季発足するJ3に計19クラブが参加意思を示していることが分かった。 ...

今季JFLに所属していて、Jリーグ準加盟している6チーム。

FC町田ゼルビア、S.C.相模原、ツエーゲン金沢、カマタマーレ讃岐、AC長野バルセイロ、ブラウブリッツ秋田

準加盟申請するのがJFL所属の6チーム

福島ユナイテッドFC、栃木ウーヴァ、Y.S.C.C.、藤枝MYFC、MIOびわこ滋賀、FC琉球

地域リーグ所属の7チーム

ヴァンラーレ八戸、グルージャ盛岡、tonan前橋、アスルクラロ沼津、鈴鹿ランポーレ、奈良クラブ、レノファ山口

となっています。

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それでは1チームずつ見て行きたいと思います。

FC町田ゼルビア

ホームタウン: 東京都町田市
所属リーグ: JFL(3位 6/30時点)
ライセンス: J2
ホームスタジアム: 町田陸上競技場
サイト: http://www.zelvia.co.jp/

2012年シーズンはJ2に所属。来季もJ2昇格候補の一角

S.C.相模原

ホームタウン: 神奈川県相模原市
所属リーグ: JFL(8位 6/30時点)
ライセンス: 準加盟
ホームスタジアム: 相模原麻溝公園競技場
サイト: http://www.sc-sagamihara.com/

クラブの代表に元日本代表の望月重良氏が就任している。神奈川県から5番目のJクラブ誕生となりそうだ。

ツエーゲン金沢

ホームタウン: 金沢市、野々市市、かほく市、津藩町、内灘町を中心とする石川県全域
所属リーグ: JFL(5位 6/30時点)
ライセンス: 準加盟
ホームスタジアム: 石川県西部緑地公園陸上競技場
サイト: http://www.zweigen-kanazawa.jp/

久保竜彦が加入していた時期もあった。JFL4年目を迎える。

カマタマーレ讃岐

ホームタウン: 高松市、丸亀市を中心とする香川県全域
所属リーグ: JFL(1位 6/30現在)
ライセンス: 準加盟
ホームスタジアム: 香川県丸亀競技場
サイト: http://www.kamatamare.jp/

四国から3番目のJリーグ入りを目指す。J2ライセンス取得ならば一気にJ2入りも。

AC長野バルセイロ

ホームタウン: 長野県長野市
所属リーグ: JFL(2位 6/30現在)
ライセンス: 準加盟
ホームスタジアム: 南長野運動公園総合球技場
サイト: http://parceiro.co.jp/

同じ長野県で松本山雅FCのライバルチーム。J2ライセンスを取得していない為、まずはJ3で足場を固めたい。

ブラウブリッツ秋田

ホームタウン: 秋田市、由利本荘氏、にかほ市を中心とする秋田県全域
所属リーグ: JFL(9位 6/30時点)
ライセンス: 準加盟
ホームスタジアム: 秋田市八橋運動公園陸上競技場、秋田市八橋公園球技場
サイト: http://blaublitz.jp/

旧TDKサッカー部。スタジアムの整備の関係で今年ようやく準加盟申請が通った。東北から3番目のJクラブ入りへ。

福島ユナイテッドFC

ホームタウン: 福島県福島市
所属リーグ: JFL(12位 6/30時点)
ライセンス: 未申請
ホームスタジアム: 福島市信夫ヶ丘競技場
サイト: http://fukushimaunited.com/

悲願のJFL昇格を果たした。震災・原発事故による苦難を乗り越えて、復興の星になれるか!?

栃木ウーヴァFC

ホームタウン: 栃木県栃木市・足利市
所属リーグ: JFL(18位 6/30時点)
ホームスタジアム: 栃木県総合運動公園陸上競技場
サイト: http://www.tochigi-uva.com/

栃木県から2番目となるJリーグ入りを目指す。足利市をホームタウンに加え、チーム名の改称も視野に入れている。

Y.S.C.C.

ホームタウン: 神奈川県横浜市
所属リーグ: JFL(16位 6/30時点)
ホームスタジアム: ニッパツ三ツ沢球技場、三ツ沢陸上競技場
サイト: http://www.yscc1986.net/

正式名、横浜スポーツ&カルチャークラブ。横浜市に拠点を置くNPO法人。かつての全日空横浜SCの選手たちが立ち上げたクラブで、横浜フリューゲルスの後継チーム候補にもなった。

藤枝MYFC

ホームタウン: 静岡県藤枝市
所属リーグ: JFL(11位 6/30時点)
ホームスタジアム: 藤枝市総合運動公園サッカー場
サイト: http://myfc.co.jp/

サッカー王国静岡県からのJ3入りを目指す。元清水エスパルスの斉藤俊秀が選手権人監督を務める。

MIOびわこ滋賀

ホームタウン: 滋賀県
所属リーグ: JFL(17位 6/30時点)
ホームスタジアム: 布引グリーンスタジアム等
サイト: http://fcmi-o.com/

佐川急便京都サッカー部が母体となり、地元のジュニアユースクラブチームを元に結成されたチーム。

FC琉球

ホームタウン: 沖縄県全域
所属リーグ: JFL(7位 6/30時点)
ホームスタジアム: 沖縄県総合運動公園陸上競技場
サイト: http://fcryukyu.com/

かつて沖縄かりゆしFCを対談した選手を母体に結成された。スタジアム改修の目処が立たず、Jリーグ準加盟申請の壁がある。悲願のJリーグ入りなるか!?

ヴァンラーレ八戸

ホームタウン: 青森県八戸市
所属リーグ: 東北1部 (1位 6/30時点)
ホームスタジアム: 八戸市南郷陸上競技場等
サイト: http://www.vanraure.com/football/

今年、東北1部リーグ昇格を果たしたばかりだが、首位を走っている。東北6県の中では出遅れていた青森県からのJクラブ誕生なるか!?

グルージャ盛岡

ホームタウン: 盛岡市を中心とする岩手県全域
所属リーグ: 東北1部 (2位 6/30時点)
ホームスタジアム: 盛岡南公園球技場
サイト: http://www.grulla.jp/index.html

将来のJリーグ入りを目指して結成されたが、東北1部リーグ優勝からのJFL昇格を果たせずにいる。悲願のJリーグ入りなるか!?

tonan前橋

ホームタウン: 群馬県前橋市
所属リーグ: 関東1部 (3位 6/15時点)
ホームスタジアム: NTT図南スーパーグランド
サイト: http://tonan.sc/

前橋商業高校サッカー部のOBを中心に結成された。群馬県から2番目のJクラブ入りを目指す。

アスルクラロ沼津

ホームタウン: 静岡県沼津市
所属リーグ: 東海1部 (6位 6/23時点)
ホームスタジアム:
サイト: http://azul-claro-sports-club.jp/

ジュビロ磐田と業務提携をしている。今年、東海2部からの再昇格を果たしたばかりだが、J3入りを表明している。

鈴鹿ランポーレ

ホームタウン: 三重県鈴鹿市
所属リーグ: 東海1部(1位 6/23時点)
ホームスタジアム: 鈴鹿スポーツガーデン
サイト: http://fcsuzuka.net/

鈴鹿市を拠点とするスポーツクラブ。東海1部昇格から3年目で1位になっている。

奈良クラブ

ホームタウン: 奈良県奈良市
所属リーグ: 関西1部 (5位 6/30時点)
ホームスタジアム: 鴻ノ池陸上競技場
サイト: http://www.naraclub.jp/

奈良県の強豪クラブだったが、関西リーグ入りまでに年月がかかっている。2011年に関西1部リーグ優勝を果たしている。関西から5番目のJクラブ入りを目指す。

レノファ山口FC

ホームタウン: 山口県
所属リーグ: 中国 (3位 7/1時点)
ホームスタジアム: 維新百年記念公園陸上競技場
サイト: http://www.renofa.com/

山口県サッカー教員団を母体に作られたクラブ。中国リーグの壁を超えられずにいたが、一気にJ3参入を目指す。

10~12クラブでJ3初年度はスタートということなので、JFLの準加盟組6チーム+残りの6チームが有力候補だろうか!?ただ、スタジアムや財政状況などで、準加盟申請が通らないチームや、J3ライセンスが発行されないチームも出てくる可能性もある為、地域リーグ所属のチームにもチャンスはあるかもしれない。

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