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2013年 J2 第10節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsアビスパ福岡 寒い試合に勝ち点1の恵み

絶対J1!

J2リーグ 第10節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsアビスパ福岡の試合を観戦しに、フクダ電子アリーナまで行って来ました。

昨日から降っている雨がまだ残っており、気温も下がって冷え込んだ事もあり出足が非常に悪い。アウェイのアビスパサポーターもびっくりの寒さだろう。

この日は、会場入りが14時半近くであったため、取り急ぎ昼食を採ってという感じで、あっという間に選手紹介、そして試合の時間になってしまった。

ビッグジャージ

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試合展開

ジェフの先発はGKに岡本、CBに智と竹内、右SBに米倉、左SBに大岩、ボランチに勇人と健太郎、右SHに佑昌、左SHに谷澤、トップ下に兵藤、トップにケンペスという布陣だった。

前節メンバーから外れていた米倉が復帰。ジャイールがサブにまわり、勇人が先発に入った。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第10節 vsアビスパ福岡 先発フォーメーション
6.田中
37.ケンペス
39.谷澤
7.佐藤勇
10.兵藤
16.佐藤健
11.米倉
3.竹内
5.山口
15.大岩
1.岡本
TextFormations

ジェフが立ち上がりFKなどでチャンスを作ったがゴールは生まれず。ボールポゼッションでは、ジェフが上回るものの中々チャンスが作れない。

時折、アビスパの反撃を受け危ない場面もあったが、なんとかゴールは許さない。

米倉が右サイドを上がってパスが通った時にはチャンスになるが、クロスを上げてもなかなかジェフの選手に合わない。アビスパの方が先にボールに触る事が多くゴールにつながらない。

2度程あった決定機はいずれも枠を捉えられず、しかもオフサイドの判定。

攻め切れないまま前半を終える。

前半 ジェフのCKのチャンス

立ち上がり、ジェフのチャンスとなる。CKからゴール前で混戦になるものの、ゴールを決める事が出来ず。

逆に、カウンターから左サイドを突破されて、最後は後半から入った坂田がもつれながらもボールを保持し、岡本との1対1を決める。アビスパが先制する。

その後、やや受け身になる場面もあったが、後半もジェフのポゼッションが上回る。

ただ、中々前線に効果的なパスが入らない。サイドからクロスをいれても、尽く跳ね返されてチャンスにならず。

後半18分、大岩に代えて峻希を投入。そのまま左SBに入る。

セットプレーからのチャンスはあったものの、ゴールに繋がらず。なかなか、攻め手がない。

後半26分、谷澤に代えて深井を投入する。さらに、後半38分には勇人に代えてジャイールを投入する。

後半 ジェフのCKのチャンス

ボールは持てるもののチャンスらしいチャンスが作れないまま、後半アディショナルタイムに突入する。

右サイドの佑昌からのクロスは、相手GKの守備範囲でキャッチされるかと思われたが、上がっていた智がヘディング。相手GKが水谷がファンブルする形となりゴールに吸い込まれる。ジェフが同点に追いつく。

その直後のキックオフのボールを奪ってジェフが速攻からボールを繋ぐものの、最後のジャイールのシュートは枠を外れる。

さらに、終了間際のCKのチャンスもゴールは生まれず。1-1の引き分けに終わった。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第10節 vsアビスパ福岡 試合終了時フォーメーション
6.田中
37.ケンペス
22.ジャイール
10.兵藤
9.深井
16.佐藤健
11.米倉
3.竹内
5.山口
33.高橋
1.岡本
TextFormations

戦評

アウェイよりホームゴール裏で挨拶する選手たち

残念ながら、ここ数試合続く停滞感はこの試合でも拭えなかった。連戦によるコンディション不良でジャイールが外れるなど、全体的に運動量が落ちていた感じがある。

アビスパの守備陣がサイドからクロスを上げられても中では絶対にやらせないという守備をしていて、単調な攻撃に終始してしまった。
北九州線では確かに、サイドからのクロスから得点につながったのだが、少しそれを引き釣り過ぎてるのかな!?と思ったりもする。クロスを入れる側も、中に入る選手も、もう少し考えないといけないだろう。

ミドルシュートを狙うとった工夫もなく。ボールを持てている割には、攻撃出来ていないなという感じだった。

最後の、智のゴールも判定次第ではファウルを取られていた可能性もあり、ジェフにとっては引き分けでも儲けものの試合だった。ただ、直後のチャンスは決めきって欲しかったが・・・。

2試合連続で失点している事は気になるが、やはり現状の課題は攻撃だろう。ボールは持てていても攻め手がなくなる事がある。もう少し、相手をゆさぶるような攻撃が出来ればいいのだが。個々の良さは出始めているだけに、チームとしての得点パターンを1つ、2つ作って行きたい。

実は去年の今頃、第9節、10節時点では11位であり今の状況に非常によく似ている。昨年は、GWの週を皮切りに5月を連勝して一気に順位を上げた。
一つきっかけがあれば勝ち続ける事が出来るというふうにも思えるので、GWの連戦の第1弾京都戦は非常に大事になる。ここで勝って勢いをつけたい。

 

選手評価
GK 岡本 6.0
DF 竹内 6.0
DF 山口智 6.5
DF 米倉 6.0
DF 大岩 5.5
DF 峻希 5.5
MF 健太郎 6.0
MF 兵働 6.0
FW 田中 6.0
FW 谷澤 5.5
FW ケンペス 5.5
FW ジャイール -
FW 深井 -

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