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2013年 J2 第8節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsファジアーノ岡山 J2盾盾対決は好ゲームも痛み分け

絶対J1!

J2 第8節ジェフユナイテッド市原・千葉vsファジアーノ岡山の観戦でフクダ電子アリーナまで行って来ました。

試合前

天気は悪くなかったが、とにかく風が強い日だった。この日は、昨年の岡山戦でもきていた、ひるぜん焼そばが出品されていた。
昨年は行列の長さに屈して食べれなかったが、今年は比較的空いていたので入場直後に並んですぐに買えた。

昨年食べれなかったので、リベンジ。 岡山B級グルメのひるぜん焼そば。 これに山椒をかけて頂きます。

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試合経過

第7節時点で2位と3位の対戦。両チームとも堅守を誇るチーム同士という事で、どちらが1点を奪えるかという試合だろう。
岡山には、元ジェフの武田がCBとして君臨。昨年ジェフに在籍していた荒田がチーム最多の4得点を上げ好調だ。荒田に恩返し弾を食らわないようにしないといけない。

試合前の握手をする両チームの選手たち

ジェフの先発はGKに岡本、CBに智と竹内、右SBに米倉、左SBに大岩、ボランチに兵藤と健太郎、右SHに佑昌、左SHにジャイール、トップ下に谷澤、トップにケンペスという布陣だった。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第8節 vsファジアーノ岡山 先発フォーメーション
6.田中
37.ケンペス
22.ジャイール
10.兵藤
39.谷澤
16.佐藤健
11.米倉
3.竹内
5.山口
15.大岩
1.岡本
TextFormations

立ち上がり、岡山の攻撃に合うがジェフのDF陣が落ち着いて対処している。
ジェフの攻撃は、右SBの米倉が上がったところから生まれた。ゴールには繋がらなかったが、米倉が上がるとチャンスになる。

前半11分、米倉が傷んでピッチ外でる。この際、岡山がボールを返さなかった事で場内から大ブーイングが起こったが、岡山はこういう場合でもボールは返さないという風にオフィシャルでも告知されていたので、特に驚きはしなかった。

ペースを握りたかったジェフだが、岡山の守備からの切り替えが速くなかなかペースを握れない。岡山の攻撃はしっかりと対処はしていたものの攻撃が機能しない。

前半、ジェフのCKのチャンス

岡山は、思ったほど米倉のサイドを突いてくる事はなかった。むしろ、ジェフの左サイドからの攻撃が多かったように思う。ジャイールが攻め残った場面では、谷澤がサイドに流れるが大岩のサポートに遅れる事もあり苦労していた。

ジャイールや、ケンペスにはかなり厳しくきていた。サイドからクロスを入れるような展開よりも、荒田を使って裏を狙ったりという攻撃が多かった。

岡山に押される展開が続いたが20分を過ぎると徐々にジェフにもチャンスが訪れる。

27分、右サイドからの展開で最後は佑昌がシュートも惜しくも枠を外れる。この場面でも米倉が上がってチャンスに絡んでいる。

その後のチャンスも生かしきれず、前半を0-0で終える。

後半、ジェフが攻勢に出るものの岡山の守りを崩し切れない。

ジャイールがトップに入る事も多く、谷澤が左サイドに出たり、佑昌とジャイールがポジションチェンジをしたりと2列目はかなり流動的だった。ただ、岡山はこうした変化にもしっかり対応していたように思う。

岡山は荒田に惜しいシュートがあったものの枠を捉えきれず。得点を与えない。

後半、ジェフのCKのチャンス

後半30分、米倉に代えて峻希を投入。

ジェフの攻撃が続くが、決定機とはならず。なかなか、中でボールが合わない。
セットプレーのチャンスもゴールに結びつける事は出来ず。

後半38分、ケンペスに代えて大塚を投入。ジャイールがトップに、左に谷澤、トップ下に大塚となる。

終盤、岡山のカウンターでピンチもあったがなんとか凌ぎ切ったものの、得点を奪うことは出来ず。0-0の引き分けに終わった。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第8節 vsファジアーノ岡山 先発フォーメーション
6.田中
22.ジャイール
39.谷澤
10.兵藤
14.大塚
16.佐藤健
33.高橋
3.竹内
5.山口
15.大岩
1.岡本
TextFormations

戦評

試合後の挨拶をする選手たち

守備が固いチーム同士の対戦という事もあり、0-0での引き分けは想定内ではあったが、こういった試合で勝ち点3を取れれば随分と楽になるのだが。

ジェフは、米倉が右サイドで攻撃にからむとチャンスになる。佑昌もうまく攻撃には絡んでいけいたが、最後のところでゴールを奪えなかった。

ジャイール、ケンペス、谷澤のところはかなりプレッシャーがきつく長くボールを持つと囲まれてしまい難しかった。ただ、前線の4人に米倉や兵藤が絡んでパスがつながったときは可能性を感じた。

今季序盤にあったような、パスがずれてという場面も随分と減ってきており、チームとしてもだいぶ攻撃の形ができてきたように思う。ただ、まだ岡山の守りを突き崩すところまでは完成度があがっていない。ジャイール、ケンペスのところでもしっかりと守られてしまっていたので無得点も致し方なしか。

岡山の攻撃は、荒田をシャットアウト。終盤の反撃もしのいで、無得点で終われたのはよかった。カウターで1点を失ってというパターンもあっただけに、引き分けではあったが勝ち点1を取れたのはよかった。

岡山も得点力という部分では物足りなさがあったが、ここまで負けなしできているだけあって力のあるチームだった。実際、0-0というゲームではあったが、見応えはあったと思う。
それでも勝っておきたかったというのはあるが。

今週は、水曜日にもゲームがあって3連戦。アウェイの水戸戦をはさんで来週末は福岡戦でどれだけ勝ち点を取れるか!?。

選手評価
GK 岡本 6.0
DF 竹内 6.0
DF 山口智 6.0
DF 米倉 6.5
DF 大岩 6.0
DF 峻希 5.5
MF 健太郎 6.0
MF 兵働 6.0
FW 田中 6.0
FW 谷澤 6.0
FW ジャイール 5.5
FW ケンペス 5.5
FW 大塚 -

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