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サンフレッチェ広島がJ1優勝!!ベガルタ仙台は準優勝に終わる【J特】

J1優勝 サンフレッチェ広島

J1リーグ第33節、首位サンフレッチェ広島が勝ち、2位ベガルタ仙台が敗れた為、サンフレッチェ広島のJ1初優勝が決まった。

正直言えば、最終節までもつれて欲しかったというのはあるが、今季1敗しかしてなかったホームユアスタでベガルタが敗れたのだから致し方ない。

試合自体は観てないのでなんとも言えないが、相手も残留争いをしているアルビレックス新潟というところでのやりづらさもあったのか!?

ベガルタに優勝して貰いたかったというのが正直なところ。昨年の震災以降、ベガルタは復興の星だった。もちろん、それだけではなく、手倉森監督がしっかりとしたチーム作りをして今のベガルタのスタイルが出来たからだと思うが。

ただ、広島もジェフから移籍していった選手や、ペトロビッチ監督がやっていたサッカーがオシムさんのときのジェフを彷彿させるという事もあり親近が湧くものがあった。ペトロビッチ監督が構築した広島のサッカーは魅力的だったし、それを受け継いだ森保監督のサッカーはよりバランスが取れていた。

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広島は、ステージ優勝こそあったもののリーグ戦は初制覇。2度のJ2降格も経験して苦しい時期があったにもかかわらずの優勝となった。(ちなみに、去年優勝した柏レイソルもJ2を2度経験してますね。)

仙台は、優勝は逃したものの3位との勝ち点差があるので準優勝が確定。初のACL出場権を得た。

手倉森監督体制で5年目。J2 3位、J2 優勝、J1 14位、J1 4位、J1 2位と毎年順位を上げている。

この両チームは、J2をさまよっているジェフにとっても大いに参考になるチームだと思うのだが。

広島は、仙台相手に1勝1分と直接対決で勝ち越しており、同一カードで勝ちがないのが清水相手に2敗、横浜相手に1分1敗というのがある。

仙台は、負け数では広島より少なかったが引き分けが多かったのが響いた。こちらも、なぜか清水に2敗していて、広島に1分1敗、磐田に2分というのが勝ち星のない相手となっている。

両チームともに、さすがに1勝も出来なかった相手が少ない。仙台の方が守備が強いという感じがしていたが、広島の方が失点が少なく、得点でも仙台を上回っている。

昨年4位だった仙台は得点が増えたが失点も増えた格好となった。もっとも、怪我人などの関係もあるので致し方ない部分もあるのだろうが。

広島は昨年から10点以上失点が減っており、これにより攻守にバランスのとれたチームになったという感じだ。

最終節は優勝は逃したが、ベガルタがアウェイ味スタで東京と対戦するので観戦してこようと思う。

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