いよいよ、J1昇格プレーオフも明日となった。Jリーグでも、盛り上げようとしてるようだが、非公式ながら、物凄く盛り上がる煽りVTRがアップされていた。

これは、気合いが入ってくる内容。どのチームにも背負っているものがある。J1昇格を巡る残り一枠を狙うバトルですからね。

J1昇格プレーオフに参加するチームを応援している人たちは、これを観て存分に気分を高めて欲しい。

プレーオフ前日だが、Jリーグのサイトで順位推移表と勝ち点差表が見られるようになってました。

▼J1 順位推移表
▼J1 勝ち点差表
▼J2 順位推移表
▼J2 勝ち点差表

プレーオフ進出4チームの順位推移表を見ていたいと思う。

こうやってみると、どのチームも浮き沈みがある。

京都も、長らくプレーオフ圏外にいたときもあるし、ジェフも、大分も圏外にいたときがある。

比較的、大分は安定していたかなという印象。京都は終盤に自動昇格圏に上がりながら、最後に湘南にうっちゃられた。

横浜FCはJ2最下位を経験しながら、じわりじわりと順位を上げて、最終的にプレーオフ圏にまで上り詰めた事がわかる。

もっとも、終盤の36節以降はプレーオフ圏内での順位変動はあったものの、それ以下の追随を許さずにフィニッシュとなっている。

プレーオフ進出4チームから監督+2人のインタビュー動画がJリーグよりアップされていた。ジェフからは、勇人、智、木山監督となっている。

▼【J1昇格プレーオフ】京都：中村選手、中山選手、大木監督コメント
▼【J1昇格プレーオフ】横浜FC：堀之内選手、永井選手、山口監督コメント
▼【J1昇格プレーオフ】大分：高松選手、宮沢選手、田坂監督コメント

あらためて、ジェフと横浜FCの試合に関してだが、数字上はあくまでもジェフ有利の結果となっている。

今季の対戦成績は、ジェフのホームで 3-0で勝利。アウェイでも、1-0で勝利している

過去の通算成績でもジェフの5勝1分1敗と圧倒している。

終盤の5試合で、横浜FCは4勝1分、ジェフは3勝1分1敗。いずれも、最後は連勝で締めくくっていて調子は上がってきている。

ジェフとしてやりにくいとすれば、横浜FCは散々だった開幕直後から、尻上がりに状態をあげている点だろう。アウェイでの対戦となった2戦目も、シーズン中盤で、チームとしては開幕時よりはよくなっていたが、なんとか退ける事が出来た。

あの試合では、ジェフとしては、開幕時とは違う相手という感じで十分に注意を払いながらの戦いだったと思う。リーグ戦、しかもアウェイだったので、無理をして攻める必要もなかったので、自分たちで主導権を握りながら1点取れればよかった状態だった。

プレーオフではリーグ戦の成績上位チームが有利なレギュレーションで、ジェフは勝つしかない。しかも、シーズン中に当たったときよりも相手の状態がよくなっているというのを加味しながらの戦いとなる。

ただ、それでもジェフ優位は動かないという気もしている。横浜FCがどういう策を練ってくるかにもよる。ちょっと、ジェフの方が面食らってしまうような展開になるのが悪いパターン。頭から引き分け狙いというのは難しいかもしれないが、引き分けで後半に突入すれば相手も守備に重きをおいてくるだろう。

今シーズン、ジェフは先行した試合の方が圧倒的に勝ちが多いし、プレーオフのレギュレーションの事を考えても先制点をなるべく早い時間に奪いたいところだろう。

正直、同点、あるいはリードされてで最終盤に突入にしたが場合、今季のパターンからするといいイメージがない。得点を取って勝つしかないのは、非常にわかりやすくて逆にいいかもしれない。

どれだけボールをもって主導権を握れるか!?まずは、そういうところから見てみたいと思う。

聞くところによると、アウェイゴール裏は瞬殺で完売で、バックスタンドのA自由席、メインスタンドのS自由席にもかなりの数のジェフサポが乗り込むと予想される。土曜日は破天だったが、日曜日は天気が回復するようなので、絶好の観戦日和となりそうだ。勝って国立へ。