J2リーグは、残り1節となり。自動昇格となる2位、プレーオフ進出チームの最終順位、JFL降格チームが決定する。

J1昇格争いは、京都サンガF.C.、湘南ベルマーレ、大分トリニータ、横浜FCの4チームが自動昇格の可能性を残しており、ジェフユナイテッド市原・千葉は既にプレーオフ圏内を確保している為、この5チームのうちの4チームでプレーオフが開催される。

J2残留争いは、カターレ富山、FC岐阜、ガイナーレ鳥取、FC町田ゼルビアの4チームに可能性がある。

J1昇格争いをしている5チームの最終節の対戦カードは以下のようになっている。

町田vs湘南@町田
横浜Cvs岐阜@三ツ沢
松本vs大分@松本
京都vs甲府@西京極
徳島vs千葉@鳴門

湘南と横浜FCは、下位チームだが残留争いをして、こちらも負けられないチームとの対戦。京都は首位甲府との対戦となっている。

最終節の結果次第で以下のような勝ち点になる。

ジェフ的にみてみると、プレーオフ準決勝をホームで戦える4位以内に入るには、ジェフが引き分けた場合、大分、横浜FCが揃って負けた場合。

ジェフが勝利した場合は、湘南が引き分けで、大分または横浜FCが引き分け以下。または、大分と横浜FCの揃って引き分け以下となった場合に4位以内に入れる事になる。

徳島とは相性が悪かったが、今シーズンホームでは快勝している。鬼門のなるとで、今度こそ勝利なるか!?

まぁ、正直どうなるかはわかりませんね。下位チームも簡単には負けてくれなそうだし。プレーオフもお互いの力関係は拮抗しており、どっちに転ぶかわからなそうです。

J1昇格プレーオフでは、90分決着がつかなかった場合、リーグ戦の上位チームが勝ち抜けとなるレギュレーション。3位に入れば、引き分け、引き分けでもJ1に昇格出来る訳で、かなり有利になる。

ただ、ジェフ以外は失点40overで、J2リーグ全体を見回しても特に守備が強いチームはない。ジェフにしても、リーグ最少失点だが、勝負強いという訳でもない。得点数は第41節時点で、一番多い湘南が63、一番多いジェフが58と、これまた拮抗している。

こういう状況なので、一発勝負のプレーオフを勝ち抜くためにも、最終節を白星で終えて勢いをつけたいところでしょう。