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U-20女子W杯 U-20メキシコ女子vsU-20スイス女子 宮城スタジアムでW杯を観る

メキシコvsスイス

この夏、日本で開催されているU-20 女子W杯。そのうちの3日間6試合が宮城スタジアムで行われる。日曜日のゲームは行けなかったが、夏休み中という事で、ヤングなでしこの試合も組まれてるこの日宮城スタジアムまで観戦に行ってみた。

試合前

炎天下のこの日、さして用事もなく車で来るのも初めてだったので、早めに宮城スタジアムを目指す。

しかし、これが思いのほか早く着いてしまって・・・。宮城スタジアムの駐車場に到着したのは14時だった。入場ゲートに向かってみたものの、まだ開門前。Nゲートに並んでいたのは1人だけ。その後に数名が入場ゲートにやってきたが、それでも大した人数ではない。

14時20分すぎに開門。もちろん、スタジアム内は誰もいない。数名が入場しただけの状態だ。バックスタンド側の席だったので真ん中辺の手頃な席に座った。最初、日陰になってるんでちょうどいいと思ってたが、日が傾いてきたら直射日光を浴びてものすごく暑い。

まだ、試合開始まで1時間半近くあって、この炎天下は非常に辛かった。

誰もいない宮城スタジアム

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U-20のカテゴリーとはいえ、この宮城スタジアムで世界大会が開催される。今回は、ウズベキスタンでの開催が困難になり日本開催になったというラッキーな面もあるが、タイミング的にも非常によかったと思う。

そうこうしているうちに、U-20メキシコ、U-20スイスの両チームがピッチ練習を始めていた。メキシコの方は、先日ヤングなでしこと試合をやっていたので、なんとなくスタイルはわかるが、スイスがどういう戦い方をするのか。26日、日本の3戦目の相手だけに興味深い戦いになりそうだ。

16時を回って少し日差しも柔らかくなる。まだまだ、ピッチ上も日が当たって、選手たちも暑いだろう。どちらかというと暑さにやられて、観ているこっちの方がダウンしそうなくらいだった。

試合経過

スイス、メキシコ両チームの整列

メキシコ、スイスの両チームとも、1度ベンチ前で円陣を組んでいた。観客も少ない事で、両チームの選手の声がすごく響いていた。

ベンチ前で円陣をくむU-20メキシコ女子代表ベンチ前に集まるU-20スイス女子代表

試合は、メキシコがボールを保持して攻めて、スイスが受けてたつという感じの展開となった。メキシコはシュートまで持ち込むが、遠目のシュートだったり、精度を欠いていてあまり怖さはなかった。

メキシコにボールを持たれていて、なかなか攻め上がれなかったスイスだったが、中盤でボールを奪ってのカウンター気味の攻めが効いてくる。

スイスは背の高い選手はいたが、カウンターでもきっちりとボールを繋いできていた。しかも、意外ときっちりとボールが収まってるので、カウンターとしても迫力がある。

メキシコのFKのチャンス

スイスはカウンターからのチャンスを決めきれず。メキシコもチャンスにはずしてしまい、両チーム無得点で前半を終える。

後半の立ち上がり、メキシコがフエルタのシュートで先制する。ハーフライン付近から裏を狙ったボールを抜け出してのシュートだった。

1点を追いかけるスイスが怒涛の反撃を見せる。メキシコは押し込まれる時間が長くなる。

スイスが攻めて、メキシコが逆にカウンターから攻めるという展開が多くなる。

得点がなかなか奪えないスイスだったが、決定機は何度もあった。FKのチャンスもあったが、決定力に欠けゴールをあげられない。

スイスのFK

スイスがゴールをあげられないまま後半ロスタイム。メキシコのヒメネスがロングシュートを決めて。2-0として勝負あった。

スイスの反撃を振りきってメキシコが勝利した。

勝利を喜ぶメキシコの選手たち

戦評

スイスは思ったよりも足元がうまいなという印象だった。メキシコもヤングなでしことの試合では後手になってしまい、ボールを回して攻めるという事がなかなか出来なかったが、この試合ではスイス相手に出来ていたと思う。

最後は決定力の差が勝敗を分けたかなという展開だった。スイスも決定機を生かして得点が入っていれば試合はどっちに転がるかわからなかっただろう。

スイスはこれで2連敗となったが、それほど弱い相手ではなかった。予想以上に足元がうまいし、ボールも繋げる。カウンターも鋭くて、なかなか厄介な相手だ。

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