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香川マンUへ!! ~ 香川真司はどこから来たのか!?

マンチェスター・ユナイテッド

香川真司がユナイテッドと契約へユナイテッドは、ボルシア・ドルトムント、そして香川真司(MF)個人と、ユナイテッド移籍に関して合意した。

完全に乗り遅れてしまっているが、香川真司のマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まった。

噂では結構前から話には出ていたが、こうやって決まってみると感慨深い。

移籍の件は、今更感もあるので、少し矛先を変えて、香川のルーツの話をしてみたい。

元ネタは、これまた取り上げ損ねてお蔵入りした、Number 791の記事から。

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香川は今でこそ日本代表の10番で、ドルトムントのようにトップ下のイメージも強い。ドリブルも出来て得点能力も高い、これまでの日本の10番にないタイプの選手だ。

香川が今のようなスタイルになってきたのは、セレッソがJ2にいた当時。クルピ監督が就任する前までは、ボランチをやっていた香川を前目のポジションで使い始めてから。香川がボランチ!?っていうのは、今となってはまったくイメージにわかないが、クルピ監督が来た事が大きかった。

元々、ボール扱いのうまい選手ではあったが、得点を意識させることで、今の香川真司のスタイルが出来ていった。
2009年には乾貴士という相棒を得て、J2で27得点をかせいでJ2得点王になる。

2010年の南アフリカW杯のメンバーからは、チーム事情もあり外れてしまったが、ドルトムントへ移籍。そこから先は、言うまでもない。

クルピ監督は、香川の才能を感じて攻撃的な選手として開花させた訳だが、その元となったのはセレッソ大阪加入以前にあった。

香川は高校年代、セレッソ大阪に入団するまでの間、仙台のFC宮城バルセロナに所属していた。ここで、ドリブルの練習をひたすらしていたそうだ。高校2年時に、仙台で行われた国際ユース大会でU-18東北代表のメンバーで活躍してセレッソ移籍のきっかけになった。この時の香川はまだボランチだった。

ちなみに、香川は神戸の出身。仙台にいたの高校2年生までだったのでわずかに2年だが、昨年からウインターブレイクやオフの度に東北を訪れるのは、やはり強い思いがあるんだろう。神戸から、仙台というのもまた因縁深い。

その香川だが、昨日ようやくサインをして、正式に移籍手続きが完了したそうだ。

マンチェスター・ユナイテッドの香川真司が誕生した!!

今月初旬にボルシア・ドルトムントからユナイテッドへの移籍に基本合意した香川真司の移籍手続きが完了した。 23歳の日本人MFは、現地時間22日(金)にメディカルチェックをパスし、労働許可証を取得。晴れて正式にユナイテッドと4年契約(2012年7月1日から)を結んだ。

イングランドのプレミアリーグでプレーした日本人選手としては、稲本、西澤、中田ヒデといるが、ものすごいインパクトを残したといった感じはしない。

来シーズンは、昨シーズンからプレミアでプレーし始めた宮市がいて、昇格組の李がいて、マンUに香川が加入して、一気に日本人が増えた感じがする。最近は、ドイツ・ブンデスリーガで日本人が活躍する事が多くて、扱いも多かったが、来シーズンはプレミアの扱いも以前よりももっと増えるかもしれないなと思う。

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