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トゥーロン国際 オランダvs日本 オランダに競り勝つ!!

ツーロン国際2012

トゥーロン国際大会、オランダ代表vs日本代表の試合をNHK BS1の中継を録画してテレビ観戦しました。

中1日の試合という事もあり、トルコ戦とは大幅にメンバーを代えてきた。

日本の先発は、GK安藤、CBに山村と鈴木、右SBに大岩、左SBに比嘉、ボランチに扇原と村松、2列目に斎藤、宇佐美、高木、トップに指宿という布陣。2列目はかなり流動的に入れ替わっていたのでポジションはあってないようなもの。

U-23日本代表 トゥーロン国際 vsオランダ代表 先発フォーメーション
17.指宿
15.斎藤 14.宇佐美
20.高木
3.扇原 16.村松
5.比嘉 14.大岩
8.山村 13.鈴木
18.安藤
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試合は、いきなりの失点から。左サイドを突破されて中央に折り返されると豪快にシュートを決められた。

だが、その直後の5分、斎藤が左サイドからドリブル開始。中央に切り込んでうまくGKの脇に流しこんで同点に追いつく。

その後は、一進一退の攻防になる。オランダに何度もサイドを突破されるものの、なんとか失点をせずに凌いでる。

日本は中盤でパスを回せて、オランダ相手でも十分にチャンスを作れている。

右サイドの大岩も積極的にオーバーラップしてチャンスを作っている。オランダは、大岩サイドをやられてると見たか、SBを早々に交替させてしまった。

お互いに攻め合ってチャンスは作ったが、前半は序盤の得点のみ。1-1で折り返す。

後半も立ち上がりにゲームが動く。高木のスルーパスから、宇佐美が抜け出す。並走していた指宿へパス。これをスライディングシュートで押しこんで、日本が勝ち越す。

だが、オランダもルコキに突破を許して、最後は山村が釣り出されて折り返される。これを押し込まれて、同点に追いつかれる。

オランダに攻め込まれる時間帯が増えるが、なんとかしのいでいる日本。日本にも何度かチャンスはあったもののゴールが奪えない。

後半23分、指宿に代えて、大津を投入。そのままトップに入る。

オランダの強烈なFKに肝を冷やすものの、バー直撃で助かった。

後半33分、大岩からのクロスのこぼれ球を高木がひろって、大津、扇原。扇原が右足で蹴りこんで日本が勝ち越しに成功する。

終盤、斎藤に代えて水沼、宇佐美に代えて東、高木に代えて大迫を立て続けに投入。

時間もうまく使いながら、試合を締める。このまま日本が逃げ切って3-2で勝利となった。

 

U-23日本代表 トゥーロン国際 vsオランダ代表 試合終了時フォーメーション
9.大迫
7.大津 11.水沼
10.東
3.扇原 16.村松
5.比嘉 14.大岩
8.山村 13.鈴木
18.安藤

立ち上がりにあっさり先制点を許してどうなる事かと思ったが、直後の斎藤の同点ゴールで落ち着きを取り戻す事が出来た。

トップに入った、指宿のところでタメが作れるので、2列目がかなり流動的に動ける。オランダの大男の中を、斎藤や高木がするするとすり抜けるのは見ていて爽快だった。

オランダは、オリンピック出場は逃しているので、メンバー的には若い世代らしいが、オリンピック出場組のエジプトに快勝しているくらいなので実力はあるチームだろう。そのオランダ相手に、競り勝ったのだから、これはすごい事。

この試合、前の方が海外組中心のメンバー構成だったが、流動的に動く事でコンビネーション的な部分での不安はさほどなかった。

シンプルに空いてるスペースをお互いがうまく使っていて、動きが被ってって事もなかったので、その点はよかった。

この試合、右SBに入った大岩。トルコ戦ではオウンゴールもあり、あまりいい印象は与えられなかったが、この試合では再三オーバーラップしてチャンスに絡んだし。決勝点は、大岩のクロスから始まっている。インパクトを残せたのでは!?

これで、日本は1勝1敗。最終戦のエジプトに勝てば、準決勝進出が決まる。

この試合のメンバーがよかっただけに、次の試合のメンバーがどうなるのか、関塚監督も悩ましいところでは!?

選手評価
GK 安藤 6.5
DF 鈴木 5.5
DF 山村 5.5 
DF 大岩 6.0
DF 比嘉 5.0 
MF 扇原 6.5
MF 村松 6.0
MF 宇佐美 6.0
MF 東  -
MF 水沼 -
MF 大津 5.5
FW 斎藤 7.0
FW 高木 6.5
FW 指宿 6.5
FW 大迫 -

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