日中出かけていたので、日テレでやっていた、FUJI XEROX SUPER CUP 柏レイソルvsFC東京の試合を録画してテレビ観戦しました。
いよいよ、20年目のJリーグが開幕するなぁという時期になって来ました。
Jリーグ王者 柏レイソルと天皇杯王者にして、J2王者 FC東京の対戦。
こういう対決もなんだか新鮮なものがあります。
レイソルの先発は、先週のちばぎんカップと同じ顔ぶれのようです。
FC東京は、新加入の長谷川アーリアジャスールが先発。今野のいたCBには徳永がはいったようです。
前半は、FC東京が積極的に攻撃をしかける展開。
レイソルも、守備は安定してるので、最後の部分ではやられなかったが、対処に苦労してる様子。
さらに、東京はレアンドロ・ドミンゲスがボールをもったときのチェックが厳しい。レイソルは起点を潰されて、なかなかチャンスが作れない。
東京がペースを握ってはいたが、ゴールは生まれず。こういう展開だからこそという訳ではないが、レイソルが先制する。
前半26分、かなり遠目ではあったが、ジョルジ・ワグネルが強烈なミドルシュート。ゴールネット右に突き刺さり、レイソルが先制する。
さらに前半終了間際には、CKの流れから、森繁がペナの中でファウルをとられPK。
これをレアンドロ・ドミンゲスがきっちりと決めて、レイソルが2-0と突き放す。
後半、反撃をねらう東京は、再三レイソルを押し込むがゴールが遠い。
石川に代えて、新加入の渡邊一真を投入。前線で起点になれる選手が入り。長谷川が右SHに移った。長谷川は、右サイドに移ったが、積極的に中にはいって攻撃にからんで、攻撃に厚みが出て来た。
その効果がでたのが、後半20分。ゴール前に入ってきた長谷川に、レイソルのDF二人がクリアにいくが重なってしまう。クリアボールは、丁度長谷川が合わせやすい高さになってしまい、ヘディングで押し込まれる。FC東京が2-1と1点差に迫る。
レイソルは後手を踏んでしまったが、北嶋に代えて、リカルド・ロボ、田中順也に代えて、澤を投入。
リカルド・ロボの攻撃力と、澤がボールを落ち着かせる事が出来る事により、レイソルも盛り返してきた。
東京は、谷澤に代えて羽生を投入。
この羽生が再三のチャンスに顔を出す。
ヘディングで合わせたシーンは、最大のビッグチャンスだったが、枠を外してしまう。
結局、レイソルが東京の攻撃を凌ぎ切り、勝利。先週のちばぎんカップに続き2冠を獲得した。
レイソルは、まだまだ本調子ではないのかなという感じだが、それでも東京を退けてしまった。とはいえ、ちばぎんカップの時に比べれば試合勘が大分戻ってきてはいるなという印象。
東京は、今野の抜けた穴は、それほど気にならなかった。ただ、森繁は今年もイエロー多そうだなという気もして、むしろそっちが心配。
平山相太はベンチ入りしてたが、出場がなくて、どこまで調子が戻ってきてるかわからない。平山と渡邊の国見2トップも観てみたいところだが。
ACLの初戦がJ1開幕前にあって、コンディション的にはどうなんだろう!?ってのもあるが、両チームとも仕上がり具合はよさそうだ。
J1は、来週開幕だが、J2は3/4開幕。いよいよ、20年目のJリーグスタートです。