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澤穂希 FIFA女子バロンドールに選出

2011年の女子世界最優秀選手に、同年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した女子日本代表(なでしこジャパン)のMF沢穂希(33)=INAC=、女子チームの世界最優秀監督に同代表の佐々木則夫監督(53)が選ばれた。

発表前から、かなり有力視されてはいたが、なでしこジャパンの澤穂希選手が、FIFAの女子年間最優秀選手に選ばれた。アジア人で初の快挙も。もちろん、日本人でも初の受賞だ。

さらに、佐々木則夫監督が、女子チームの世界最優秀監督、JFAがフェアプレー賞を受賞し、日本勢で3冠達成となった。

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男子ではメッシが受賞した、バロンドールです。その快挙は確かにすごいのだけれど、いまひとつ実感がわかない。
昨年の女子W杯でMVP・得点王となったのだから、当然とう言えば当然。とはいえ、なにかしっくり来ないものがあった。

と思ってたところに、丁度いいコラムがあった。スポナビの江橋よしのりさんのコラムだ。

澤穂希、確かにすごい選手ではあるけれど、飛び抜けて身体能力があるわけでもなく、飛び抜けてうまい選手という理由ではない。そんな彼女がなぜ、バロンドールに選ばれたのか。それが、うまく書かれていると思う。

持久力やダッシュ力、ジャンプ力などを測定するのだが、澤はどの種目でもトップになったことがないという。なでしこジャパンの中で、飛び抜けて得意な種目もなければ、飛び抜けて苦手な種目もない。「だから、澤穂希という選手は、言ってみれば平均点のサッカー選手なんですよ」 この言葉に象徴される謙虚さこそが、澤を世界の頂点にまで引き上げた原動力なのだろう。

確かにそのとおりだ。なでしこジャパン全体のレベルアップとともに、澤のよさがぐっと引き出された結果だと言う。今までは、周りを引っ張る側の立場だったのが、今はみんなといっしょに戦っている。その中で、自分の能力を最大限に生かせるようになったという事なんだろう。

それにしても、素晴らしい出だしとなった。ロンドン五輪でも活躍してほしい。
いや、なんかやってくれそうという気がしている。

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