既に数多く取り上げられているので、タイミング的にかなりの遅れを取ってしまいましたが、日本は先日のW杯予選で北朝鮮に敗れた事により世界王者を陥落しています。

この世界王者というのは、まったくもってFIFAからは非公認な訳ですが、歴史は割と古いようです。非公認サッカー正解王者(Unofficial Football World Championships、UFWC)というサイトがあります。

非公認サッカー世界王者公式サイト
Wikipedia: 非公式サッカー世界王者

ボクシングの世界戦の様に、勝った方にどんどん王者が引き継がれていくというルール。

日本は、昨年のアルゼンチン戦での勝利により、世界王者になっていたのでした。
まぁ、これも何というタイミングという感じだったんですが。

日本と戦う直前にアルゼンチンが、スペインを破っていた事で、アルゼンチンがタイトルホルダーになって日本にやってきていたのです。
ちょうど、ザッケローニ監督の初戦で、先日の北朝鮮戦まで16戦無敗だったので、防衛記録もその分伸びていた訳です。

そして、先日のW杯予選で北朝鮮に敗れた事により王座陥落したという訳です。
現在の世界王者は、そういうわけで北朝鮮という事になります。

冷静に考えると北朝鮮が世界王者ってすごいですね。
北朝鮮は、W杯予選の3次予選は残ってるが、相手はタジキスタン。
これは、防衛する可能性が高く、それ以降のAマッチはいつになるかわかりませんから、案外しばらく王者を保持してしまうかもしれません。

ちなみに、女子の世界王者は日本がW杯でアメリカを破った事で王者になっています。
それ以降のオリンピック予選でも負けていないので、まだディフェンディングチャンピオン継続中です。

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