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拙い初勝利『2011年 J2 第35節 ジェフ千葉vsガイナーレ鳥取』【J特】

試合前のゴール裏

またまた、フクアリまで行ってきました。ジェフユナイテッド市原・千葉vsガイナーレ鳥取の試合を観戦してきました。

今回も13時半過ぎにフクアリ前に到着。お昼ごはんには、初めてなかむらのジャージャー麺を買ってみました。
このジャージャー麺、注文してから麺を茹でてくれるので熱々です。(ただ、イベントに参加してたので、食べたときには熱々じゃなかったけど)
これは、お昼ごはんには丁度いい。けど、今年ホームゲーム後1回しかないので、食べるチャンスがなさそうですが・・・。

ジャージャー麺

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さらに、久しぶりの土曜開催という事で、ビールのつまみに喜作のソーセージ盛りを買いました。

ソーセージ盛り

この日は、シーズンシートオーナー感謝祭という事で、抽選会に参加してきました。
まぁ、予定調和通り外れのポストカードゲットでしたがw

予定調和のポストカードゲット。 #jefunited #TwitPict... on Twitpic

ジャージャー麺で、お昼ごはんを済ませて、セーセージ盛りをツマミに、ビールをグビグビ。Numberを読みながら試合開始を待ってたら、あっという間でした。

という事で、試合です。
ジェフの先発は、GKに岡本、CBに竹内とミリガン、右SBに山口、左SBに渡邊、アンカーに勇人、その前にゲッセルと大介、右WGに米倉、左WGに深井、トップにオーロイという布陣。
調子のよかった、久保を外して、機能していなかったオーロイを先発というのは少々意外。
ベンチには、大島が怪我から復帰して、やけにFW陣は豪華になった。

試合前の整列をする選手たち

ジェフユナイテッド市原・千葉 (2011年 J2リーグ第35節 vsガイナーレ鳥取 先発フォーメーション)
 8.オーロイ 
9.深井11.米倉
6.ゲッセル20.伊藤
 7.佐藤勇 
27.渡邊13.山口
5.ミリガン3.竹内
 1.岡本 

試合は、ジェフがポゼッションでは上回り、攻撃をしかけるという展開となった。
ガイナーレのプレッシャーがそれほど厳しくない事もあり、ジェフは割とボールがつなげていたので、主導権を握って試合をすすめる事が出来た。

大介のミドルシュートなんかは、あったが決定機は少ない。
オーロイの頭を目掛けてロングボールというのは、それほど多くなかった。ただ、オーロイの頭にしろ足元にしろ、ほとんどワンタッチでさばこうとするのだが、これがまったくといっていい程味方に合わない。

オーロイ不在時に定着した事のフォーメーションでは、トップ下の役割が曖昧で、両サイドの選手もオーロイからの距離がありすぎてサポートにいけない。

米倉が右サイドからオーロイにボールを入れて、ワンタッチで流したシーンがあったが、オーロイはまったく味方を見ておらず。逆サイドの深井は、サイドにはっていたため、まったく合っていなかった。

ボールポゼッションでは、上回っていたものの、なんともちぐはぐな攻撃で、どうやって得点につなげるかがまったく見えなかった。

ジェフのCKのチャンス

オーロイ復帰後の2試合は、途中出場でロングボール主体ってのはあったが、この日は先発でオーロイ目掛けてロングボールって攻撃ばかりではなかったが、結局周りの味方との呼吸が合ってないのはいっしょだった。
トップ下に米倉をおいていたときは、なるべく米倉がサポートに入るようにはしていたので、まだマシな方だったが、それより酷くなっている。

結局、このまま、前半は0-0で終える。

後半頭に、このオーロイに代えて、これも怪我から復帰した大島を投入。
さらに、ゲッセルに代えて村井を投入する事になった。

この2人を代えるというのは、完全にドワイト体制からの決別という感じがしてしまった。

この交替が直接効果的だったとは思わないが、後半は攻撃に鋭さが増す。
特に、前半は右サイドに張り付いていた、米倉が中央や逆サイドに進出してボールに絡む事が多くなり、攻撃が活性化された。

トップに入った大島はオーロイと違い、タメが作れる選手なので、攻撃陣が上がる時間が出来るのも大きい。

そして、後半8分、ジェフの攻撃の中で相手がペナルティエリア内でハンドの反則。
これで得たPKを米倉が蹴る。これを決めてジェフが1点を先制する。

逆サイドの方から見ていたので、一瞬フカしてしまったかと思ったが、ゴール上に突き刺さる見事なキックだった。

これで勢いが増すかと思えた、ジェフだったが思ったほどペースが上がらない。

セットプレーを含めて、数多くのチャンスは作ったものの追加点は上げられず。
出来れば2点目を奪って、試合を楽にしたかったのだが、流れの中からの得点は奪えずじまい。

終盤は、ガイナーレに押し込まれる場面もあったが、なんとか1点を守りきり、久しぶりの勝利となった。

ジェフユナイテッド市原・千葉 (2011年 J2リーグ第35節 vsガイナーレ鳥取 後半開始時フォーメーション)
 31.大島 
9.深井11.米倉
19.村井20.伊藤
 7.佐藤勇 
27.渡邊13.山口
5.ミリガン3.竹内
 1.岡本 

試合後の挨拶をする、オーロイ、ゲッセル

これで、監督交代後ようやくの初勝利となった。白星は10月2日のアウェイの愛媛FC戦以来で、フクアリでの勝利は9月29日のギラヴァンツ北九州戦以来だった。

勝つには勝ったものの、試合内容としては、褒められたものではない。監督交代後のサッカーは徐々によくなってはいたが、この試合はちょっと停滞感があった。
唯一の明るい材料は、後半の米倉だろう。あれ程活き活きと動き回っているヨネを見るのはいつ以来だったろうか!? PKとはいえ、久々にゴールが生まれたのもよかった。ヨネのゴールは、6月以来だった。今年は10得点はいくだろうと思ってので、予想外に低調になってしまったが、これで吹っ切れてくれればいい。

今節、コンサドーレ札幌と徳島ヴォルティスが勝利した為、勝ち点差は7のまま残り3試合となった。これで、この先、札幌か徳島のどちらが1勝でもしたら、その時点でジェフのJ2残留が正式に決まる事となった。
ジェフが逆転でJ1昇格する為には3連勝して、札幌と徳島が、2分1敗か1分2敗。得失点差を考えれば、1分までが限界だろう。

ホームの徳島戦で負けた時点で、ほぼ可能性はなくなっていたので、J1昇格というよりは、目の前の試合に勝利をするという事を考えてほしい。

残りは、味スタ2連戦とホーム最終戦の水戸ホーリーホック戦を残すのみ。少しでも、来季に望みがつながるサッカーを見せて欲しい。


選手評価
GK 岡本 6.0
DF ミリガン 6.0
DF 竹内 6.0
DF 山口 6.0
DF 渡邊 6.5
MF 勇人 6.5
MF 大介 6.0
MF ゲッセル 5.5
MF 村井 6.0
FW 米倉 6.5
FW 深井 5.5
FW 大島 6.0
FW オーロイ 5.0

監督 神戸 6.0

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