フクアリで行われた、なでしこリーグ第16節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースvs伊賀FCくノ一の試合を観戦してきました。
朝起きるのが遅くなってしまったので、フクアリに到着したのは13時のKickOFFギリギリになってしまいました。
フクアリ内で、どの程度売店やってるかわからなかったので、場外の屋台で横手焼きそばを購入。
でも、実はゴール裏のサマナラとテキサスはやってたので、そちらでよかったかなと後で気づきました。
序盤戦は、食事を採りながらだったので、あまり集中して観る事が出来なかったのだが、概ねジェフペースではあったと思う。
ただ、ゲームを支配しているかといえば、そうでもなく、中盤での争いは五分五分といってよかっただろう。
ただ、ジェフの方がゴール前でのチャンスが多かったという印象。とはいえ、ロングボールで裏を狙う攻撃が多くて、崩しきってのチャンスは皆無だった。
もう少し、中盤でパスを回して崩していってもよさそうなものだったが、縦一本を狙う単調な攻撃では相手も対応できてしまう。
前半は、両チーム無得点で0-0で終わる。
後半に入っても、同じような展開だったが、先に得点を奪ったのは伊賀の方だった。
が、この得点見ていなかった。気がついたら、ボールがゴールに転がっていたという状態だったので。
1点を先制された、ジェフが反撃に出る。だが、なかなか効果的な攻撃が出来ない。
前半から変わったのは、サイドを使う攻撃が少しづつ増え始めたところか!?
特に左サイドから再三攻撃をしかけていた。
ジェフのリズムになりかけた時間帯だったが、またもや伊賀に失点を許してしまう。
ミドルシュートがバーに跳ね返り、こぼれ球を小林がつめてゴール。
丁度、いい時間帯になりつつあっただけに、悔やまれる失点となった。
後半30分を回ってからは、ジェフが一方的に攻める展開となる。
ゴール前まではボールを運ぶ事が出来たが、そこからのシュートの精度がない。相手DFがコースをよく消していたこともあり、いい形でのシュートがなかなか出来なかった。
終盤の怒涛の攻めも得点には結びつかず。順位が下の伊賀に、痛い黒星となった。
ジェフレディースは、ここのところずっと勝てていない。再開の福岡に勝っただけで、ここのところ負けが続いている。
INAC戦のときは、相手との力の差があったものの、持ち味は出せていたと思っていたのだが、それ以降も白星に結びついていないようだ。
以前は、もう少し、つなげるところは繋いでいってたと思うんだが、この日は、ロングボール一辺倒という感じで見るものがなかった。
清水キャプテンや、丸山桂里奈が怪我で離脱しているとはいえ、そこは変えないでいってほしいなと思うところです。
ところで、この日の観客だが、パッと見渡した限りでも、メインスタンドはそこそこ埋まっていたものの、あいにくの天候もあり、人出は少なかったですね。
前回のフクアリ開催時は、相手がINACという事もあり8千人を超える入場があったのですが・・・。(この試合、公式記録では622人だそうです。)
代表選手がいないと、注目度は低いのですね。ただ、クラブからの告知もINAC戦のときに比べると全然なかった訳ですが。
結局のところ、なでしこブームとは言ってみても代表選手のいないようなゲームだとこんなものだろう。相手がINACのような強豪ではないにしろ、せっかくのフクアリ開催なのだから、せめて2千人くらいは入ってほしいところだったなぁ。
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