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2011年 J2 第2節 vs湘南ベルマーレ 快勝【J特】

先週行われた、ジェフユナイテッド市原・千葉vs湘南ベルマーレの試合をJ Sports1で放送していたのを録画したものを観ました。

ジェフの先発は、GKに岡本、CBに竹内とミリガン、右SBに山口、左SBに良太、ボランチに勇人とゲッセル、トップ下に米倉、右WGに大介、左WGに深井、トップにオーロイという布陣。

ジェフユナイテッド市原・千葉 (2011年 J2リーグ第2節 vs湘南ベルマーレ 先発フォーメーション)
 8.オーロイ 
9.深井20.伊藤
 11.米倉 
7.佐藤勇6.ゲッセル
4.青木(良)13.山口
5.ミリガン3.竹内
 1.岡本 

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序盤、両チームとも中盤で厳しくいく展開。
だが、ジェフの方が運動量と読みのよさで、ボール奪取するケースが多く、次第にジェフがペースを握る展開になる。

この時間帯、ちょっと飛ばしすぎかなという感じのジェフだったが、気にするようすはない。
オーロイ狙いの場面と、つないでサイドから崩すという展開をうまく使い分けている。

ジェフが押しこむ展開が続くが、30分近くになるとベルマーレの方が押しこむケースが増えてくる。ミリガンが田原を倒して、PKかという場面もあったが、レフェリーはノーファウル。事無きをえた。この判定が、この後の展開を左右する事になる。

前半38分、深井のクロスはファーに抜けて相手に拾われるが、勇人がプレッシャーをかけて粘りボールを奪う。このボールを受けた米倉が縦に仕掛けてシュート。これはGKに防がれるが、こぼれ球を深井が蹴り込んでゴール。好調の深井が決めて、ジェフが先制点を奪う。

前半は、このままジェフが1-0でリードして終える。

ジェフユナイテッド市原・千葉 (2011年 J2リーグ第2節 vs湘南ベルマーレ 後半開始時フォーメーション)
 22.久保 
9.深井20.伊藤
 11.米倉 
7.佐藤勇6.ゲッセル
4.青木(良)13.山口
5.ミリガン3.竹内
 1.岡本 

後半の頭、オーロイに代えて久保を投入する。
久保が広範囲に動きまわることで、米倉や大介、勇人が生き生きと動けるようになってきた。
1点を追うベルマーレはなんとか反撃をしかけたいところだが、なかなかジェフを脅かすに至らない。

後半12分、左サイドでボールを受けた米倉が突破、中央の久保にボールを送る。
うまく収められなかった久保だったが、こぼれたボールを後ろから走りこんでいた勇人がダイレクトシュート。相手GKの脇をすり抜けて、そのままゴールに吸い込まれた。
ジェフが2-0とリードを奪う。

この後、ジェフが大きくピッチを使ってボールを回していく。
時折、深井や米倉がしかけたり、久保のシュートもありチャンスもあった。

ジェフがうまくいなしていく事で、ベルマーレの方はボールが奪えない。
ボールを奪っても、コンパクトな陣形のジェフにボールを奪い返されるという展開が続く。

ベルマーレは前線の選手を入れてなんとか打開をはかろうとするものの、全体の運動量が落ちた事もあり、なかなか効果的な攻撃が出来ない。

ロスタイム直前に米倉に代えて林を投入。
結局、ジェフが最後まで落ち着いた試合運びをみせて、2-0で快勝した。

ベルマーレの方の運動量が少なかったとはいえ、久しぶりに安心してみていられる展開になった。得点場面以外でも勇人が積極的にゴールを狙う場面もあり、この試合では非常に効いていた。

なかなか、ここまで良さが出ていなかった、ゲッセルはアンカーのような役割をして、中盤のスペースを埋めてボールをさばくという事が出来ていた。スピードのなさは相変わらずだが、うまくスペースを埋める事で前を向いてディフェンス出来ていたのが大きい。
この試合では、比較的球離れもよく、ようやくチームにフィットした感じがする。

最終ラインも久しぶりに安定感のある出来だった。良太がようやくサイドバックとしての動きを取り戻した事で、バランスがすごくよくなった。

オーロイが前半だけで下がったのは気になるところだが、今は久保も十分に機能しているところで、オーロイが夏場バテぎみというところのリスクは少なくなりそうだ。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF 竹内 6.5
DF ミリガン 6.5
DF 山口 6.0
DF 良太 6.0
MF ゲッセル 6.0
MF 勇人 7.0
MF 米倉 6.5
MF 大介 6.0
FW 深井 7.0
FW オーロイ 5.5
FW 久保 6.0
FW 林 -

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