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女子W杯 ドイツ2011 なでしこジャパンvsニュージーランド

NHK BS1で女子W杯のなでしこジャパンvsニュージーランド女子代表の試合を観ました。

ちょっと、開始時間より遅れて観始めたが、ちょうど大野の浮き球のスルーパスから永里が抜けだして、GKの上を抜くループシュートが決まったところだった。

幸先よく、なでしこが先制点をあげる。これで勢いに乗ってきたところだったが、なんでもないロングボールからやられてしまう。左サイドに抜けだされて、中央に折り返される。
これをヘディングで決められて、同点に追いつかれる。

それでも、技術ではなでしこの方が上。ボールポゼッションで上回るなでしこが、チャンスを量産する。
だた、相手のフィジカルの前にボールを奪われたり、コントロールが乱れる場面もあって、なかなかゴールが奪えない展開が続く。

結局、前半のうちの勝ち越す事は出来ず、1-1で終える。

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後半に入っても、なでしこが優勢に試合をすすめるものの、なかなか得点が奪えない。

前半からシュートがなかなか枠に入らなかった大野に代えて岩渕を投入する。
この岩渕がドリブルでリズムを作り、チャンスを演出する。

そして、その岩渕のドリブル突破でペナルティエリアの直前でファウルをもらう。
その直接FKを宮間がゴール右上に決めて、なでしこが勝ち越しに成功する。

この後もなでしこがペースを握るものの、暑さもあって疲れが出始める。
永里に代えて、丸山桂里奈を投入して、前線からのフォアチェックをかけるようにする。

それでも、中盤での圧力が弱まっている事もあり、相手に押し込まれる事も多くなる。
ただ、フレッシュな、岩渕と丸山のところでは相手が中々ついてこれず、チャンスにつながっている。

終盤、疲れの色が濃い安藤に代えて田中明日菜を投入。
3分のロスタイムもうまく時間を使って、なんなく逃げ切った。

大事な初戦を2-1で勝利。

この試合、特に前半はボールが足についていない選手と、調子のいい選手が別れた感じだった。大野は先制点をアシストしたパスは見事だったが、自身のシュートはほとんど枠を外してしまって、らしさがみられなかった。
頼みの澤もちょっと、トラップが流れたりでタメをつくるような感じではなかった。それでも、後半は帳尻を合わせてくるあたりが、流石だなとは思うが。

後半途中から入った、岩渕のドリブルはホントによかった。あれは、相当通用しそうだ。もっと、自分で仕掛けてもいい場面もあったんだが、周りが見えすぎるのかなー!?

今回のなでしこは上位進出も狙えるし、なかなか楽しみです。

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