サッカログ

ホーム
Top > 話題別 > Jリーグ
Topサッカー観戦TV観戦
Top > 話題別 > 日本代表

チカラをひとつに 日本代表vsJリーグ TEAM AS ONE

東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ 日本代表vsJリーグ TEAM AS ONEの試合を録画して観ました。

思えば、あの震災があってから初めてサッカーのゲームをフルで観ることになります。
すでにJリーグ各チームでチャリティーマッチが開催されてはいるけど、こうやって試合を観ることで、少し先に進んだんだなと思える気がしました。

リアルタイムで観ていたわけではないので、意味はないかもしれないけど、選手たちといっしょに黙祷を捧げました。

日本代表の先発は、GKに川島、CBに今野、伊野波、吉田、ボランチに長谷部と遠藤、右SHに内田、左SHに長友、右WBに本田、左WBに岡崎、トップに前田という布陣でした。
試合前にザック監督が公言したとおりの3-4-3の布陣できました。

Jリーグ TEAM AS ONEのメンバーは、GKに楢崎、CBに中澤と闘莉王、右SBに駒野、左SBに新井場、ボランチに小笠原、右MFに中村憲剛、左MFに小野、右WBに梁、左WBに大久保、トップに佐藤寿人という4-3-3の布陣でした。

スポンサードリンク

試合は、序盤から激しいせめぎ合いとなる。
代表の方は、初めての3-4-3という事で多少戸惑いもあるようだったし、Jリーグ選抜の方も即席チームという事ではあったが、気持ちは伝わってきた。

時間が進むにつれて、コンビネーションで上回る日本代表がチャンスを作る回数が多くなる。特に長友の左サイドからは、何度もチャンスが生まれた。

そして、前半15分、ゴール前のFK。本田と遠藤のどっちが蹴るかわからない状況だったが、遠藤が壁を巻いて見事なFKを決める。楢崎の手の先を通過したボールはゴールに吸い込まれる。
喪章を手に、点を指差すポーズで歓喜の輪が広がる。

日本代表は、さらに19分には、本田のスルーパスを受けた岡崎が裏に抜け出す。GKと1対1を冷静に浮かせてゴール。日本代表が早々に2点をリードする。

その後も、日本代表のサイド攻撃に手をやくJリーグ選抜だったが、前半はなんとか2失点で切り抜ける。

後半に入って、日本代表はガラっとメンバーを変える。CBには、吉田に代えて栗原が入り、右SHに松井、左SHに槙野、ボランチには阿部と柏木が入り、右WBに藤本、左WBに乾、トップに李が入った。

Jリーグ選抜は、GKに川口、CBに茂庭、中盤には俊輔、さらに原口も投入する。

前半、パスワーグの冴えていた日本代表だが、さすがに慣れないメンバーも多く、後半はJリーグ選抜がペースを握る。
中村俊輔がピッチを大きく使ったサイドチェンジでチャンスを作る。
Jリーグ選抜は、この後カズ、平井、関口、ハーフナー・マイク、小宮山も投入。

日本代表は、今野に代えて岩政、乾に代えて家長、伊野波に代えて森脇を投入する。3-4-3から4-3-3に布陣を変える。

両者ともコンビネーションが噛み合わない事も多く、大きなチャンスはなかなか生まれなかったが、後半37分、闘莉王がヘッドで競り勝ちカズの足元へボールが渡る。裏に抜けだしたカズが森脇を振り切り、さらに東口の肩口をふわりと抜くシュートでゴールを奪う。
さすがとしか言いようのない、みごとなタイミングでのシュート。本田の言葉を借りるなら、やっぱりこの人は持っている。

この後、同点を狙うJリーグ選抜と突き放そうとする日本代表という構図だったが、ゴールは生まれず。日本代表が 2-1でJリーグ選抜に競り勝った。

代表としても、即席チームには負けられないけど、カズがゴールを決めてJリーグ選抜も面目を保ったという試合になった。

やっぱりサッカーはいい。早く、生でサッカーを観たい。フクアリに行きたい。
そう、あらためて感じる事が出来ました。

にほんブログ村 サッカーブログへ人気ブログランキングへblogram投票ボタン

前の記事へ 次の記事へ