ジェフのユースチームと、青森山田というのは、なんとも複雑な対戦です。
今回は、両方ガンバレっていう感じで観てました。出来る事なら、両チームとも決勝トーナメントに進めればいいのだが。

試合です。序盤から、青森山田が主導権を握る展開でした。
決定的チャンスを何度も作り出して、ジェフゴールを攻め立てる。シュートが弱かったり、ジェフGKのファインセーブでかろうじて失点は免れていたが、いつ点が入ってもおかしくない展開だった。

青森山田の攻撃をなんとか凌いで、ジェフU-18も中盤でボールを繋げるようになってきた。
前半は、青森山田が優勢だったものの、ゴールが生まれてなかったが、ようやく前半37分にゴールが生まれる。青森山田の差波のゴールが決まり青森山田が先制。

前半は、青森山田が1点をリードして前半を終える。

後半も、青森山田が優勢に試合をすすめる。
青森山田は、非常にボールをよく繋いでいる。これは、観戦していた後ろのおじさんも言っていたが、どちらがJリーグのクラブユースかわからないような感じだった。
ジェフU-18の方は、ボールを繋げないのか、繋がないのか、ロングボールが多くなってしまっている。

青森山田は、逆に何度となくチャンスを作り出す。
流れの中ではゴールは決まらなかったものの、ジェフU-18のファウルでPKをゲット。
これを、柴崎岳くんがなんなく決めて2点目を奪う。
このPK、1度やり直しになったんだが、柴崎くんは全然落ち着いて決めていた。

この後、ジェフU-18が盛り返して、決定的チャンスをつくるものの、青森山田のGKに阻まれてゴールを許さない。青森山田のGK櫛引くんは、いいGKだなぁ。

ちょっと、この試合ジェフU-18は、歯が立たないといったゲームでした。
青森山田がゲームを優勢に運びながら進み、タイムアップ。0-2で青森山田が勝利した。

青森山田は、ここまでグループリーグで勝利がなかったのが不思議なくらいのいいサッカーだった。

柴崎岳くんは、ボールを持たせるとホントに中盤が落ち着く。ちょっと、そこにプレッシャーがあまりかかっていなかったてのも大きい。ただ、柴崎くんがいるだけじゃなく青森山田全体でゲームをコントロール出来ていたなという感じです。

結果、どうなったのかわからなかったが、もう1試合の方で立正大淞南が勝利。
ジェフU-18は最下位に転落して、青森山田は2位での決勝トーナメント進出となった。