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2010年PSM 鹿島アントラーズvsジェフユナイテッド市原・千葉【J特】

プレシーズンマッチの鹿島アントラーズvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合を観に行ってきました。
ひたちなか総合運動公園陸上競技場まで、車で行きました。ケーズデンキスタジアムよりさらに遠くて、夕方Kick OFFの試合でもあったのでね。

周辺も緑に覆われていて、プレシーズンマッチという事もあり、なんともまったりとした待ち時間でした。

駐車場に到着したときは蒸し暑さを感じたのですが、競技場についてしばらくしたら、湿った風が涼しい感じでした。

試合前の整列をする選手たち

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ジェフの先発は、GKに岡本、CBに茶野と福元、右SBに坂本、左SBにアレックス、アンカーに中後、CMFに勇人と伊藤大介、右WGに深井、左WGに倉田、トップにネットという布陣です。

JEF UNITED市原・千葉 (2010年 PSM vs鹿島アントラーズ 先発フォーメーション)
 20.ネット 
14.倉田9.深井
7.佐藤勇28.伊藤
 8.中後 
3.アレックス2.坂本
33.茶野15.福元
 1.岡本 

ジェフは序盤からよくボールが繋がっていて、アントラーズの選手もなかなか対応出来ていない様子。ジェフも館山キャンプ明けで、どこまで動けるのかと思ってたが、そこは心配なさそうだった。むしろ、アントラーズの方が体が重い印象でした。

ネットのFKなどチャンスも作っていたが、逆にマルキーニョスに抜けだされてピンチを招く場面もあった。

そして、中央でのボール交換から大介が抜けだして、落ち着いて決める。これで、ジェフが点を先制する。

大介はセットプレーでもキッカーを任されるなど期待の高さが伺える。

前半はジェフが1点リードして終える。

PSM 鹿島アントラーズvsジェフユナイテッド市原・千葉

後半、エンジンのかかってきたアントラーズに何度も決定的チャンスを作られる。だが、どうしたわけか、マルキーニョスはシュートを外しまくるし、チャンスをものに出来ない。
ジェフの方も前半同様にボールは回っていてチャンスは作れていた。

両チームとも、交代枠をフルに使った事もあり、途中からは両チームにチャンスが訪れるような感じだった。

ジェフはサイドから何度か決定機を作っていたのだが、ゴールにつながらなかった。アントラーズは足も止まってきていたし突き放すチャンスだったのだが。

結局、このまま試合は1点のリードのままジェフが逃げ切った。

JEF UNITED市原・千葉 (2010年 PSM vs鹿島アントラーズ 試合終了時のフォーメーション)
29.青木(孝) 18.巻
16.谷澤24.太田
10.工藤6.山口
3.アレックス2.坂本
33.茶野15.福元
 1.岡本 

試合後、ゴール裏でバンザイをする選手たち

相手が本調子とはいえない上に、決定機を尽く外しまくってくれた事もあるが、昨年度のJリーグチャンピオン相手に勝ったのは大きい。
何しろ、パス回しではシーズン中でもあまりない位によく回っていた。交代枠の6人を見ても戦力的に落ちる事がないくらい充実しているし。あらためて、J2にいるには勿体無いチームだなと思う。

ルーキーの伊藤大介がゴールを決めたのもチームとしては大きい。なかなか今シーズンは、工藤と勇人のところで代えがきかなかったので、大介が入っても問題なくやれたのは今シーズンの後半戦に向けて好材料だ。

後半開始直前に雨に降られたが、長くは続かず。まぁ、J1チャンピオンに勝って気分よく帰れました。

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