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韓国戦コラム

どうにもモヤモヤ感が残った昨夜の韓国戦。
今日になって、いろいろな方のコラムがアップされていました。

まずは、スポナビの宇都宮さんの記事。

「力をください!」日本代表 0-2 韓国代表

宇都宮さんはTwitterもやられてるので、試合中の感想なども書いているんですが、コラムとしてはしっかりとまとめています。
確かに、韓国はまだ23人枠が確定しておらず、モチベーション十分であったのに対して日本は、ゲームプランとしても試合の進め方にしても中途半端だったのかもしれません。
さらに、岡田監督の進退伺い発言にも触れています。(今日になって、あれは冗談めかしていったものだと岡田監督は言及しているようですが)

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続いて湯浅さんのコラムです。

2010_WM準備マッチ・・日本代表は、もう、迷うことなく「究極の組織プレー」を突き詰めていくべき!・・(日本vs韓国、0-2)

何も出来なかったという印象も確かにあるけれども、朴智星のゴールは個人で突破してのものだし、PKはパワープレーで中澤が上がった裏をつかれたもの。韓国がペースを落とし気味にしてたとはいえ、大きなピンチもそれほど多くは作られていなかったとも言えるんですよね。
湯浅さんは、憲剛がお気に入りのようなのであれですが、それを差し引いても憲剛が入ってからボールが多少は回るようになった気がします。イナをアンカーに置いてってのも賛同出来ます。

続いて、後藤さんのコラムです。

【後藤健生コラム】朴智星とやりあった長友はロッベンを止められるか?

なんだか驚くほどポジティブに捉えていてびっくり。
まぁ、確かにアジアカップ予選のなかった韓国は、年始から着々と強化をしていて、出来上がりの違いってのはあったのかもしれないけど、ここまでポジティブに捉えらるとはある意味すごいです。
この試合で、右サイドに入ってた長友と朴智星のマッチアップは確かに見ものでしたね。朴智星も実はあの1点目以外はシュートを打ててないんですよね。

そして、武藤さんのブログ記事二本です。

動いて戦わなければ勝てない
結果以外は成功だった日韓戦

昨夜と今日になって書いた記事ですが、一晩経ってみた後の分析。確かに痛いすぎる結果ではあったが、本大会前という事ではよかったのかもしれない。

ここからは、個人的な感想など。
確かに、昨日の試合では、俊輔、遠藤、本田といったところが絶不調といっていい内容だった。本田はロシアから帰国した後ってのでわかるが、俊輔と遠藤は心配だ。俊輔は怪我の影響がまだ尾を弾いているようだが、やはりこの人のところでタメが出来ないと非常に苦しい。遠藤にいたっては、今年に入ってからずっと調子が出ていない感じ。短いオフながらも十分の休養をとってシーズンに入ったはずだが、らしくないプレーが多い。

俊輔と遠藤は、次のイングランド戦休ませてもいいかなという気がする。とりあえず、コンディションを本大会に向けてあげてもらわない事には困ってしまうから。
湯浅さんなんかも書いてるんだけど、イナをアンカーに置くやり方でもいいかなと思う。
その前に、長谷部と憲剛を置いて、両ウイングに本田と松井、トップに岡崎か森本。
まぁ、今のジェフがやってるような基本フォーメーションです。

日本代表 希望フォーメーション
 9.岡崎 
8.松井18.本田
14.中村(憲)17.長谷部
 20.稲本 
5.長友6.内田
22.中澤4.闘莉王
 1.楢崎 

もちろん、俊輔、遠藤の状態が上がってくれば、彼らを使わない手はないでしょうから、また変わってくるんですけどね。

昨日の試合内容から、本大会でどれだけやってくれるんだろうという期待はなかなか抱きにくいんですが、選手には前を向いてやってもらわないと困るし、希望を持たせてほしいところです。

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