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2010年 J2 第4節 vsザスパ草津 価値ある勝ち点3

寒空の下、フクアリまで行ってきました。
ジェフユナイテッド市原・千葉vsザスパ草津の試合の観戦です。

予想では夕方くらいから雨ってことだったけど、蘇我に着いた時点で小雨が降ってましたよ。
今日もお弁当、おかずだけ持参。ご飯なかっんで、蘇我駅のNEW DAYSでおにぎりだけ買った。

思いのほか寒くて、ご飯食べた後もじっとしてると寒くてぶらぶらしてました。

今日は、レディースの選手たちが来週の開幕前に来てましたよ。

ジェフレディース

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来週の開幕戦はフクアリ開催なんで、行きたいけれど花見の次の日なんで無理かも。

そして、塚本選手の募金をしに北口イベント広場に行ったら、ジェフィ&ユニティがぐんまちゃんとめっさ戯れてましたw。
そして、募金して帰りがけに、下をみたらなんとユニティが募金してました。そして、選手と握手もw

ジェフィ&ユニティとぐんまくん募金をするユニティ

試合開始まで寒さに耐えながらまってましたが長かった。
で、試合です。

ジェフのスタメンは、GKに櫛野、CBにミリガンと茶野、右SBに坂本、左SBに渡邉、ボランチに山口、セントラルMFに工藤と勇人、右ウイングに倉田、左ウイングにアレックス、トップにネットという布陣。

前半、相手の出足のよさに序盤はとまどっていたものの、徐々にボールを回せるようになる。
ボールポゼッションでは、完全にジェフペースではあったが、パスミスも多く思ったほどチャンスが作り出せない。

この試合は、倉田が入っていて、もって出来るかなと思ったんだけれども、味方と合わない事が多くてパスミスになる事が多かった。
これも、相変わらずだが、両サイドからのクロスの質もよくなかった。ネットになかなかボールが合わなくて、もったいなかった。

何度かパスミスなどからカウンターでピンチはあったものの得点は与えず。

結局、前半は、得点を奪えず0-0で折り返す。

ジェフのFKのチャンス

後半になっても同じような展開だった。この試合、なかなかいいところが出なかった倉田に代えて太田を投入する。

だが、後半18分に草津のCKから最後は戸田に決められて、まさかの先制を許してしまう。

こうなると点をとるしかないわけだが、なかなかうまくいかない。
後半23分には、渡邉に代えて、孝太を投入。アレックスが左SBに下がる。

チャンスの数は増えていたものの、ゴールが遠い。CKの数もかなりあったはずだが、結局得点に結びついたものはなかった。
後半29分に山口に代えて巻を投入。4-4-2のような形になる。

残り時間も少なくなった後半37分、ネットのせったボールに孝太が反応。左足を振り抜いてニアサイドをぶち抜くシュートが決まってようやく同点に追いつく。

この後は、ジェフが猛攻をしかけるもののゴールに至らず、ロスタイムに突入する。
ロスタイムに得たFK。アレックスが蹴ったボールは壁に当たりコースが変わって相手GKが反応した方向とは逆サイドに吸い込まれる。土壇場で、ジェフが逆転に成功する。

残りの時間をなんとか凌ぎ切り、苦しみながらも、ジェフがホーム2連勝となった。


大敗した徳島戦からメンバーを代えて臨んだ一戦。
頼みの倉田の出来がイマイチでもあった、前半はまたもや停滞してしまった。ただ、3連敗中のザスパという事もあってか、これまでよりはボールポゼッションは上回っていたとは思う。
シュートまで持っていく形が見えてこないという意味ではあまり変わっていなかったが。

前半、ザスパとしてはほとんどチャンスらしいチャンスがなかったにも関わらず、セットプレーから失点してしまい自らの首を締める格好となった。
後半は、チャンスの数では増えたが、ゴールに繋がらない。何点かは入ってもおかしくなかったんだが、肝心のところでシュートが枠に飛ばない。

ただ、練習試合などで好調だった、孝太がゴールしてくれたのは、チームとして非常に勢いのつくゴールだったと思う。
逆転弾となった、アレックスのFKは壁にあたってコースが変わったんだと思うけど、ロスタイムで逆転という場面はしばらくお目にかかっていなかったので、ゴール裏のサポーターたちも大盛り上がりだった。

正直、孝太の同点弾が決まるまでの時間帯、このまま負けるようだったら、J2優勝なんて到底無理だろうなという風に思っていた。まぁ、結局逆転勝ちしたわけだが、正直今のジェフにJ2優勝するほどの力があるとは言い難い。それでも、この勝ち点3は改めてチームの結束を強めるものになったのではないかと思う。選手だけではなく、サポーターとの結束もね。

クラブとしては、1年でのJ1昇格というのは当然目指すべき目標としてあげざるをえないだろう。J1優勝という目標も悪くはない。
その上で、チームをJ1で戦えるようなチーム作りを目指しているわけだ。クラブとしては、口にはあまり大きくは言わないだろうけども、裏目標として江尻監督をも育成していくというあるんだろう。J2に落とした監督を使い続ける。しかも実績のない監督を使い続けるという事はそういう事だと思う。

まぁ、今のジェフは二兎も三兎も追ってる訳だわな。現実問題として、どこにプライオリティを置くのかってのは人それぞれ考え方があるとは思うんだよね。J1へ戻るのだけが目標なら、もっと手堅いやり方もある訳だし。
1年でのJ1昇格を捨てても、J1で戦える力を蓄えるやり方だって、悪いわけではない。かつてのフロンターレであったり、今年のベガルタも手倉森監督が2年かけて作り上げたものだ。

江尻監督なんかがシーズン前に行ってたJ2で圧倒して優勝ってのは、一昨年のサンフレッチェのようなイメージなんだろうけど、正直今のジェフでは無理だろうね。そのサンフレッチェにしても、J2降格こそしたけれど、その中でチーム作りは進んでいた訳で、その結果が翌年のJ2、さらには昨年のJ1での躍進につながったんだと思う。
昨年のジェフからすれば、ほとんど江尻監督のやりたいサッカーってのは出来ていなかったと思うし、実質的に今年1から作り直してるのに近い感じという風に見える。となると、J2を勝ち進むのだって簡単ではないと思う。

個人的には、J1昇格は必須だとも思ってはないが、J1に1年に上がれるにこした事はない。一番、最悪なケースはJ1に昇格出来なかっただけではなく、チーム作りもまったく進まずに終わる事だと思う。まさしく一兎も得ない結末が一番よくない。

今はまだ、J2優勝どころか、J1昇格を狙えるだけの力があるのかどうかも、微妙な状態だと思う。江尻監督も全幅の信頼得ているとは言い難い状況。このような状態でチームとしてまとまっていくには、勝ち点を積み上げていくしかないんだなと改めて思えた試合であった。
江尻監督という未熟な監督に対して信用していこうよとは人には言えないですが、こうやって試合内容はともかく勝てた試合に関しては素直によろこんでいこうじゃないかとは思いますよ。

で、ジェフは次節はアウェイでJ2昇格したギラヴァンツ北九州との1戦。既にJ2での初白星も手に入れていて、侮るわけにはいかないけれども、ここは是が非でも勝って連勝して、次回のホーム横浜FC戦を迎えたいところ。今日の試合で、徳島に負けはしたが、開幕から好調を維持していてJ1昇格のライバルに成り得る相手だけに、いい雰囲気で試合に臨みたいところ。

最後に、今日のでんぐりです。また、音声残ってませんでした・・・。

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