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2009年 J1 第9節 vs鹿島アントラーズ 僅差の完敗

先週の大雨の試合とは打って変わって、晴天のフクアリへ行ってきました。
ジェフユナイテッド市原・千葉vs鹿島アントラーズの試合を観戦してきました。

GWで、この晴天、相手が首位鹿島と言うこともあり、チケットもSold Out。絶好の、観戦日和にたくさんの人が集まりました。

アントラーズ戦は、レッズ戦より緩衝帯が広かった。まぁ、あれが普通なんでしょうけど。
SA自由席のアウェイ側、メインスタンド側のアウェイ側にも結構なアントラーズサポがいたように思います。

アントラーズ戦前のゴール裏

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さて、試合です。
GKに岡本、CBにボスナーと坂本、右SBに和田、左SBに良太、ボランチに、下村と工藤、
右MFに深井、左MFに谷澤、2トップに巻と新居という感じだったと思います。
新居を入れた事で、ここ数試合の3トップとは違う感じでした。

序盤、アントラーズがボールポゼッションで上回るものの、うまく対処できていたように思う。中盤でボールを奪ってチャンスもつくれていたし、悪くない立ち上がり。

が、15分、ゴール前の混戦の中、なぜかぽっかりとフリーになっていた野沢にボールが渡ってしまい、あっさりと先制されてしまう。

アントラーズペースで試合はすすむが、ジェフにも何度かチャンスがあった。谷澤のヘッドを曽ヶ端が弾いたボールがバーに当たってゴールに入らなかったのもあり、同点に追いつくまではいかない。

後半、アントラーズ側が、岩政を下げてきた。ケガかな?!
開始まもなく、ジェフゴール前での混戦で、良太がファウルを取られてPK。遠めにはちょっと厳しいかなと思ったが・・・。
このPKを小笠原があっさりと決めて0-2。

この直後に、工藤に代えてアレックスを投入。アレックスが入った事で、少し中盤でボールが持てるようになってきた。
とはいえ、チャンスになっても、ゴール前へのボールの質が悪い。なかなか決定機はつくれない。それでも、シュートに行く姿勢は以前よりあるようで、本数はそれなりに打っていた。が、遠目のシュートはことごとく枠の外で、脅威にはなっていない感じだった。

アントラーズ戦 後半のFKのチャンス

新居に代えて、米倉くん、深井に代えて、ミシェウを投入するものの、最後までゴールは奪えず。
途中、良太のユニフォームが破けて交換してたのと、曽ヶ端のシューズになにかあったようで、時間を食ってたので、ロスタイムは5分と長かったが、それも生かせずじまいだった。

結局、0-2の敗戦となった。

アントラーズ戦 試合終了後にバックスタンド側で挨拶をする選手達

シュートの本数は増えたものの、精度の上ではまだまだ問題がありありだったと思う。
ただ、アントラーズ相手に五分五分とは言えないまでも、しっかりとした試合ができていただけに、悔しい敗戦となった。
やはり、最後は精度の差が出たかなという感じでした。パスの正確さ、クロスの質、シュートの精度、どれをとってもアントラーズが上でした。そういった、ディティールの差が結果として現れたように思います。内容的には、それほど完膚なきまでにやられたという訳ではありませんが、やはり完敗だったと思います。

順位的には17位であるのは心配ではありますが、勝ち点的にも、試合内容的にも昨年の今頃よりは全然マシな状況なので、まだまだ悲観的になる必要はないと思います。
が、しかし、クロスやシュートの精度という部分が課題というのは、戦術的な問題よりも厳しいなという思うところではあります。選手、個々の資質で、ここまでヒドイとは考えにくいので、まだまだ自信を持ってやれていないのかなというか、メンタルの問題なのかなという気もします。自信がつけば改善するなら、まだなんとかなりそうですけど・・・。

あと、今日のレフェリーは久しぶりに酷かった。イエロー連発しすぎでしょうに。これは、ジェフ、アントラーズ両方に対してですが。少し、イエロー出すには厳しすぎるという場面は多々ありました。まぁ、あれだけイエローが出て、退場者が出なかった事だけは救いだと思いますが。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF 坂本 6.0
DF ボスナー 6.0
DF 良太 5.5
DF 和田 5.0
MF 下村 6.0
MF 工藤 5.5
MF アレックス 6.5
MF 谷澤 6.0
MF 深井 6.5
MF ミシェウ 5.5
MF 米倉 5.5
FW 新居 5.5
FW 巻 6.0

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