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2009年 J1 第1節 vsガンバ大阪 ワクワクと少しの落胆

2009年のJ1開幕戦、ジェフユナイテッド市原・千葉vsガンバ大阪の試合に行ってきた。

12時半頃にフクアリ前に到着。先に先週のファン感のときには買わなかった、ソーセージ盛りをいつもの北口付近まで買いに行った。が、東口のSA席の列に並ぼうと戻ったら、今年はそっちにもソーセージ盛りが出店していた。うれしいが、少なからずショックを受ける。

ユニティ長い長い、シーチケの優先入場待ち行列に並んで、会場入り。
入場前にアナウンスがあったかどうかわからないが、ワンタッチパスが不具合とかで、つかえなかった。入場自体は問題なくできたんだが、なんだか寂しい。

いつものように、最上段付近の席に陣取る。とりあえず、昼飯にとサマナラのカレーを買おうと列に並んだが、少ししてから財布を上着に入れて席に置いてきていた事に気付く。もう一度並びなおすのも面倒なんで断念。
先週買えなかった、イヤーブックを買ってから、ビールとエビチリチャーハンを買って席に戻った。

既に一般入場も始まっており、ホーム側の自由席及びSA自由席はかなり埋まっていた。

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イヤーブックを読みつつ、昼食を採ってたら、選手がフクアリに到着してきた。

フクアリに到着したジェフの選手達

今日は、吹奏楽の演奏があったが、中学生なのに結構なパフォーマー。でも、あの満員のフクアリで演奏できるって、なかなか体験できるもんでもないし、いい経験だなぁ。
まぁ、こういうのも地元にJリーグのチームがあってからだこそだし。そういう意味でも、サッカーがある暮らしっていいなぁと、あらためて思う。

フクアリが出来て、何年も経つけど、ずっと前からここに居るような気がする今日この頃です。このスタジアムの雰囲気はホントにいいなぁ。

試合前の選手のアップのときに、社長からの挨拶がありました。イヤーブックを読んでもそう思うけど、三木さんはホントにサッカークラブの社長ってのがどいうものなのかわかってる方だなぁと思います。前任が酷かったというのもあるけど、Jリーグのクラブの社長でもなかなかこういう人はいないと思います。
サポーターとの関係を大事にしてくれる人です。もちろん、プロのスポーツチームである限り成績の浮き沈みはあるでしょうけど、こういった人が社長でいる事は非常にいい信頼関係を築けると思うのです。

試合直前のゴール裏

そして、本日はスペシャルゲストとして、昨年のジェットスフィーンのBGMでも使われた「絶対負けない」のエイジア・エンジニアが来てくれていました。
キックオフ直前に生歌&ジェットスフィーンとのコラボを魅せてくれました。

会場のボルテージも上がってきたところで、いよいよキックオフです。

ジェフは、GKに櫛野。CBにエドと池田。右SBに坂本、左SBに良太。
MFは右から、工藤、下村、アレックス、谷澤。2トップに巻と深井という感じです。

昨年は、右MFに入る事が多かった深井ですが、今日は2トップの1角に入りました。

やはり、ボールポッゼションでは、ガンバが上。ジェフは、フラットな4-4-2で迎え撃つ。局面、局面でがんばりをみせていたジェフが、完全なガンバペースにはさせずに、しっかりと試合を作っていた。
が、攻撃ではチャンスは単発。谷澤や深井がボールを持つとチャンスになるが、なかなかいい形が作れない。

ガンバの加地がケガで離脱。ベンチにも戻らず、タンカでそのまま運ばれたので、結構悪いのかも。

チャンスこそ少ないが、いい試合になっているなぁと思った矢先だった。
ルーカスにジェフの右サイドでフリーでボールを持たれる。坂本が追うが、ゴール前にボールを送り込まれる。これを、レアンドロに決められて先制点を挙げられてしまった。

この、ゴールの直後に、巻ががうまく抜け出しチャンスになりかかるが、滑って?転んでしまい、すぐに起き上がってシュートを打つものの枠の外。
さらに、右サイドを工藤が突破して、中央へ。深井がニアに詰めていたが、シュートは右に枠を外れる。

前半は、このまま1点ビハインドで終了。

後半、立ち上がりのCKから、またもや失点してしまう。うまく、折り返されて明神にゴールを許してししまった。逆サイドでのゴールだったので、しっかりとは見えなかったんで、どうなったのかわからなかったが。

この直後、深井が空いてDFを振り切りチャンスを作るが、巻のシュートはオフサイドの判定になってしまった。このシーン、副審の旗があがったのが気付くのが遅れるほど、完璧な崩しだったが・・・。

その後もガンバペースで試合が運ぶ。ガンバにパスを回されて、少し消耗してきたかなという感じ。
櫛野の好セーブもあって、追加点こそ許さなかったが、チャンスも作れない。

20分近くに、工藤に代えて、米倉くんを投入。

が、CKから、今度はチョ・ジェジンにゴールを決められ、0-3。

反撃したいが、選手の足取りが、重く感じる。
ミラー監督は、深井に代えて、和田を投入。左サイドにいれた。谷澤がトップに近い位置にはいったが・・・。

この後、なかなかチャンスも作れず、試合終了。開幕戦は、ガンバに完敗となった。

試合終了後に挨拶をする選手達

3失点の守備が課題なのが間違いはないんだが・・・。やはり、昨年もあったように、少し中盤戦以降、気迫に欠けるところがあったのが残念でした。
それが、フィジカル的なものなのか、失点を重ねたメンタルからくるものなのかはわからないが。

イヤーブックで、巻が語っていたが、昨年の最終節2失点してから、ようやくチームが活性化したが、あれを最初からやれれば・・・。

最終節に限らず、鹿島に、名古屋に、浦和に勝ったように、この相手に勝つんだという気迫はみれていたのに・・・。仮にもアジア王者のガンバ相手にそういった気迫がみられなかったのは残念であった。

とはいえ、まだ第1節が終わったばかり。守備は課題として、攻撃面でもパスまわしでの課題は残ったが、やはり深井や、谷澤が絡むと大きなチャンスになる。
まずは、1点。まずは、勝ち点1。まずは、1勝。まだ、なかなかうまくいってないところが多いのは確かだけれど、早い段階で勝利をあげれれば、調子は上向くはず。

この後の対戦は、柏、川崎、山形と続いていく。どこも油断できない相手。山形が、ジュビロ磐田相手に大勝したのも気になるところ。どこも簡単に勝てる相手はいないという事だなぁ。まぁ、そのおかげで、開幕最下位スタートを免れたわけだけど。

そう言えば、今日の観客数は第1節にして、昨年の最高記録を塗り替えてしまった。毎試合このくらいの人が入ってくれればいいんだけれどなぁ。

まだ、たった1敗だけど、やっぱり負けると少し凹みます。

選手評価
GK 櫛野 6.0
DF 池田 5.5
DF ボスナー 5.5
DF 坂本 5.5
DF 青木 6.0
MF 下村 5.5
MF アレックス 5.5
MF 工藤 6.0
MF 米倉 5.5
MF 谷澤 6.0
MF 和田 -
FW 深井 6.5
FW 巻 5.5

最後に、エイジア・エンジニアの「絶対、負けない」のPVです。


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