TBSで中継していた、日本代表のフィンランド戦をビデオに撮っておいて観ました。

日本の先発は、GKに都築、CBに闘莉王と中澤、右SBに内田、左SBに長友。ボランチに遠藤と橋本。右MFに中村、左MFに香川。トップ下に岡崎。1トップに玉田という布陣。

立ち上がりからボールポゼッションで上回る日本が攻勢に出る。中村憲剛からボールに岡崎が飛び出すがゴールならず。
それでも、日本が両サイドからチャンスを作る。遠藤がいる事で、両サイドが思い切って上がっていける感じだ。さらに、憲剛が前目の位置でいいパスを供給できる。

15分、バックラインとのパス交換から内田がふわっとしたボールを前線に入れる。このボールに、岡崎が走りこんで、ワンバウンドしたボールをダイレクトで蹴りこむ。このシュートが決まって日本が先制する。

この後も日本が主導権を握っている。フィンランドは単発で何度かチャンスを作っていたが、ゴールは生まれず。

32分、今度は憲剛があげたボールにまたもや岡崎が走りこんで、シュート。これが決まり、2-0となる。
さらに、前半終了間際には、前でボールを受けた香川が、ふわっとボールを上げて、相手DFの間に入り込む。ここで、DFを一人かわしてシュート。このシュートがゴール左隅に決まって3-0で前半を終えた。

後半の立ち上がり、いきなりの失点。CKから、都築が弾いたボールをポロカラに蹴りこまれた。

怪我上がりの闘莉王に代わって、高木を投入。

それでも、日本のペースは概ね変わらず。
後半12分には逆にCKからのショートコーナーから内田が上げたクロスに中澤がヘディングシュート。これが決まって、日本が突き放す。

その後も日本ペースで試合がすすむ。

内田に代えて、駒野。さらに、遠藤に代えて、今野を投入。
終盤には、香川に代えて安田、そして、玉田に代えて巻を投入。

終盤に、長友とのパス交換から、中央に切れ込んだ安田がシュート。GKの正面に飛ぶものの、GKの手を弾いて、そのままゴールイン。日本が5-1とする。
フィンランドのパワープレーを凌いで、日本が勝利した。

事前の練習試合でも、湘南ベルマーレに負けていたフィンランド。
予想はしていたが、ふがいなかった。やはり、主力がいないメンバーでは、フィンランドでも手ごたえがないというところか。

この試合、両サイドの動きがよかった。さらに、前半の岡崎も再三、裏に走りこんでチャンスを作った。
球際の厳しさってところでは、オーストラリアとの一戦とは違うだろうから、5-1という結果はあまり参考にはならないだろうなぁ。

選手評価
GK 都築 5.5
DF 中澤 6.5
DF 闘莉王 6.0
DF 高木 6.0
DF 内田 7.0
DF 長友 6.5
DF 駒野 5.5
MF 遠藤 6.5
MF 橋本 6.5
MF 中村 6.5
MF 香川 6.0
MF 今野 -
MF 安田 -
FW 岡崎 7.0
FW 玉田 6.0
FW 巻 -