J1・J2入れ替え戦のジュビロ磐田vsベガルタ仙台の試合をBS1の録画中継で観ました。
1-1で迎えた、第2戦、序盤はベガルタが積極的に攻め込んでジュビロを苦しめていた。
まぁ、ベガルタは点を取らないと昇格がない訳なんで当然と言えば、当然。
ジュビロもチャンスはあったが、点がとれない。なかなか、効果的な攻めが出来ない展開。
0-0で前半を終えるかと思えたが、前田と折り返しを松浦が胸でシュート。浮き球のボールがベガルタゴールに突き刺さる。
後半、ベガルタは1点を返したいが、逆にジュビロがペースを握る。松浦の1点で、完全に息を吹き返した感じだ。ベガルタは、前半ほどボールをもてなくなり、チャンスの数も減る。
そんな中、カウンターから一人残っていた松浦がドリブルでDFを振り切って、そのままシュート。ジュビロが2-0とする。
この後も、ジュビロペースで試合が進むが、最後の時間帯はベガルタが猛攻。だが、ロスタイムまで2点ビハインドってのは非常に難しかった。最後、梁がFKを決めるが、残り時間もあまりなく試合終了。
ここ数年は、J2 3位が入れ替え戦を制したが、今年は久しぶりにJ1 16位が残留となった。
どうしても、尻すぼみに終わるJ1下位チームよりは、J2 3位の方が勢いが違うってところが出てしまう。今年にしたって、ジュビロは、よくない終わり方だった。
ベガルタは、よくやっていたけれど、ちょっと個人の能力が足りていなかった。もう、一人くらい、いい選手がいれば・・・ってところだった。
ジュビロは、J1での尻すぼみ感を松浦というラッキーボーイが出た事で吹き払う事が出来た。よくも、悪くも、松浦がベガルタに勝ったような入れ替え戦だった。
ベガルタのJ1昇格を期待していたので、残念。来年は、仙台に行きたかったんだが・・・。