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W杯アジア最終予選 カタールvs日本

深夜に放送していた、W杯アジア最終予選のカタール戦を録画していたのを朝早起きして観た。

日本の先発は、GKに川口。CBが闘莉王、寺田、右SBに内田、左SBに長友。
ボランチに、長谷部と遠藤。右MFに俊輔、左MFに大久保。トップ下に田中達也、1トップに玉田。

カタールもこの試合では序盤から日本にプレッシャーをかけてきていた。これで、日本の方も最初の時間帯はボールを失う事もあったが、日本の方も厳しくプレッシャーをかけていった事もあり、ペースを握らせる事はなかった。
10分を過ぎた辺りから、カタールのプレッシャーをかいくぐれるようになり、徐々に日本がペースを握りだす。
そんな中、ゴールが生まれる。右サイドでボールを受けた内田が裏へ長いボールを出す。このボールに長谷部が反応する。相手のDFが吊られてよっていくが、その裏から走ってきた、達也がボールをおさめる。このまま、ゴール方向を向き、最後は相手のGKの股を抜くシュート。これが決まって、日本が先制する。

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日本の先制点で、カタールが浮き足立つ。守備もあらくなって、ファウルの数が増える。日本は、逆に1点をリードした事によって、落ち着いてボールを回せるようになった。
何回か、チャンスがあったが、追加点は奪えずに、前半を終える。

後半の立ち上がりにゴールが生まれる。カタールゴール前で跳ね返されたボールを、長門もが競り勝つ。ゴール前で楔のパスを受けた長谷部が、ドフリーだった玉田へパス。
玉田が、このボールをダイレクトで蹴りこむ。うまい具合にアウトにかかって、GKの動きの逆をつく。GKの上を抜けたボールが突き刺さり、日本が2点目を奪う。

さらに、CKからのショートコーナーからのクロスを闘莉王が決めて3-0。これで、勝負あった。日本が落ち着いてボールを回し、チャンスをつくる。相手は、ゴリ押しでくるしかなく、ファウルの数も増えた。と言っても、中国人レフェリーがかなり流していたんで、実際にはイエローやレッドが出てもおかしくないプレーもあった。

日本は、松井、岡崎、寿人と次々に前線にフレッシュな選手を投入。最後まで、相手へのプレッシャーを弱めずに試合を締めくくった。

まぁ、正直なところ、これが実力の差なのだろう。日本の準備がよかったとも言える。
あとは、思いのほか涼しかったという気候も日本にはアドバンテージだった。ただ、チャンスの数はあったものの外した場面もある。しかも、3点とも、シュートがいつにないくらい、いいコースに飛んだという面もある。あれほど、きれいに3点も決まるのも珍しい。

カタールにしても、バーレーン、ウズベキスタンにしても、まだW杯に出るレベルじゃないなという感じがしている。まぁ、最初の1回が大事だとは思うけど、そんなに簡単なもんじゃない。
W杯予選は、来年のオーストラリア戦までない。オーストラリアは3連勝で、日本と2強状態になってきている。
オーストラリアとのH&Aと、カタール、ウズベキスタン、バーレーンと後半戦の5試合残ってるが、嫌な中東でのアウェイゲームを2勝で終えられたのは大きい。

選手評価
GK 川口 6.0
DF 闘莉王 6.5
DF 寺田 6.0
DF 内田 6.5
DF 長友 6.0
MF 長谷部 7.0
MF 遠藤 6.5
MF 中村 6.0
MF 大久保 6.0
MF 松井 6.0
FW 田中 7.5
FW 玉田 6.5
FW 岡崎 -
FW 佐藤 -

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