テレビ朝日で、中継されていた日本代表のエジプト戦をビデオに録画してたのを観ました。

日本は、2トップに前田、大久保を起用。

序盤、エジプトのプレスがきつく、思うように前にボールを運べない日本だったが、それでもボールを失わない。
逆に日本がペースを握り始める。1軍半のエジプトとは言え、足元の技術はしっかりしているようで、つないてくるときは中々ボールが奪えないが、日本の早いプレスで思うようには攻撃できてないよう。
そうした中、前半２１分、大久保の代表初ゴールが生まれる。左足でのミドルシュート。なんか、代表ではずっとゴールしてなかったってのを忘れるくらい、あっけなく決まった。

さらに、前半終了間際には、遠藤からのFKをヘッドで合わせて、この試合２得点。前半は、日本が主導権を握ったまま終了。

後半に入って、エジプトがさっそく選手交代。それでも、日本の守備組織は崩れない。早いチェックから、ボールを奪って、いい感じでパスも回っている。後半8分、前半決定機を外していた、前田がようやく決める。山岸とのワンツーで抜け出して、シュート。GKのまたの下を抜けてゴール。

だが、その後、なんとなく落ち着いてしまった感じ。そのせいか、エジプトに攻め立てられてしまう。そんな中、エジプトのFKで、1点を返される。ここで、一旦エジプトにペースを握られるが、その後再び日本が盛り返す。

後半23分には、左サイドの駒野のクロスが中を抜けて、逆サイドの加地へ。加地のフェイクで相手が滑ったところを、狙い済ました左足シュートで日本の4点目が決まる。
その後日本は、橋本、今野、藤本をまとめて投入。エジプトは最後までアグレッシブに日本ゴール前に迫ってくるが、日本も踏ん張る。
前線の２人も大分披露があったのか、シュートチャンスを外してしまう事が多かったが、それでも日本のペースは変わらず。

日本が4-1で勝利。

エジプトは主力が欠けていた事もあり、なかなか組織立った攻めが出来ていなかったように思う。個々の能力はあるようには見えたけれど、それでもやっぱり差があるのかな。
今の日本なら、メンバーを落とした相手なら勝ててしまうよなぁ。

まぁ、それでも、さっと集まって数日だけれど、着実にチームとしての積み重ねが出来ているのだろう。そんなに、アレッ、今日はなんかおかしいなってな試合がなくなった。発足して、半年食らいはまだ、ジェフがやっていたサッカーのレベルに達していないなぁという感じだったが、最近は目指すべきサッカーが出来るようになってきた事もあり、個々の能力の差がでてきたように思う。ジェフがやっていたサッカーを、個々のレベルが高いメンバーでやれば、そりゃ強くなる。

気がかりなのは後ろの4枚のバックアップかなぁ。得意に両サイドは物足りない。
前の方は、絶対的とはいえなくとも、数は揃ってるからなぁ。中盤は、多すぎるくらいだし。

来年は、W杯予選が始まるらしい。正直、アジア相手の方がしんどい。

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