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アジアカップ2007 vsベトナム

アジアカップのベトナム戦。帰りが遅くなったので、BS1の中継をビデオに撮っておいたのを観ました。

立ち上がり、いきなりの失点。CKから、最後は鈴木のオウンゴール。
でも、CKを与えるまでの流れが悪かった。ベトナムの方は、最初が勝負とみたのか、ボールを持ったら積極的に攻めていく姿勢でした。
中盤で、ボールを奪い返せず。CKにされてしまったのが、まずかったと思います。

この後、まだベトナムが自身を持ってプレーしていた事もあり、すぐには日本のリズムにならないかなぁと思ってたんですが。あっさりと同点に追いつきました。俊輔が左サイドで、ボールをキープしてゴール前にふわりとしたボール。これをファーサイドにいた巻が胸で押し込んで、同点に。
早い時間で同点に追いついた事で、日本の方にリズムが生まれてきた。

中村憲剛のシュートなどチャンスをつくります。そして、前半30分過ぎ。ペナ近くで高原が倒されてFK。
遠藤の得意な位置。ぶっちゃけ、ジェフがホームでガンバとやったときに、遠藤に決められた逆転のFKがこの辺の位置。
そして、今回もあっさりと決めた。FKはホントに怖い武器。一蹴りで勝負が決まってしまう。

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後半に入って、少し持ちなしたベトナム。それでも、日本のペースは変わらず。
ゆっくりとしたボール回しから、ゴールが生まれる。左サイドでボールをもった遠藤から、サイドを裏に抜けていた駒野へパス。
駒野が中央へ折り返して、このボールを俊輔が右足インサイドでシュート。これが、決まり日本の3点目。

さらに、14分。左サイドで得たFK。遠藤が蹴ったボールを巻が、相手にひっぱられながらも押し込んで、ダメ押しの4点目。

実力差から考えれば、3点目で勝負あった感じだったので、まさにダメをおした感じ。

この後、UAE戦でイエローを貰っていた、俊輔を下げて羽生を投入。

さらに、遠藤と巻に代えて、水野と寿人を投入。

俊輔と、遠藤が下がって、パスの出してが減った事もあり、攻撃は失速した感もあるが、全体的には落ち着いていた。
ベトナムも、UAEがカタールに追いついたのを知ってからは無理に攻めてこなくなった。

寿人が何度かゴール前に顔を出してチャンスに絡んだり、ゴール前のFKで憲剛と水野が並んだりといったところは、なかなか画になっていた。決めてくれれば、さらによかったけれど。
交代した3人は、それほど持ち味を出せたとは言えないが、きっちりゲームを締められたのはよかった。

日本がこのまま逃げ切り、勝利。勝ち点7でグループリーグB組を首位で突破です。

気が付いてみれば、グループリーグは難なく突破だった。実力的に考えれば、一番カタールが強かったかも。日本の方は、まだコンディションも整ってなかったし、大会に入っていけなかったところで、終了間際に同点に落ち着かれた失点で、喝が入った形となった。
結局のところ、地元ベトナムが気候にも慣れていて、いいサッカーもしていた事で、中東勢に優位に働いたが、日本には通用しなかったようだ。

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