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アジアカップ2007 vsUAE

夜帰宅してから、BS1の中継をビデオに撮っておいた、アジアカップ UAE戦を観ました。

立ち上がり、向こうがどうくるのかなぁと思ったら、攻めてきた。問題は、攻勢に出てきた相手に慌てずに守れるか。
日本の守備陣は安定していた。慌てたところがない。最初の20分近くは、UAEが攻勢に出ていたけれど、危ない感じはなかった。
この時間帯を無難に切り抜けた事で、日本が逆に反撃できるようになった。

遠藤や、憲剛がペナ内にドリブルで進入するもシュートまでもっていけず。それでも、何度もいい形ができていた。
そして、先制点。ショートコーナーから俊輔がライン際からクロス。これに、高原がドンピシャヘッドで豪快に決める。あまりに、あっけなく入ったんで、逆にこれでゴールでいいのって思うくらいだった。
その後、さらに追加点。加地のクロスを、高原が低い大勢で胸トラップ。うまく反転して、そのままシュート。これもキレイに決まり2点目。

さらに、日本のペースですすんだ前半。遠藤が倒されてPK。これを、俊輔が決めて前半のうちに3-0とした。

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後半の立ち上がりも日本ペース。鈴木啓太が倒されたFKを俊輔が狙う。これは、相手GKがファインセーブ。さらに、俊輔が個人技でペナ内に切れ込んでシュート。これもGKに防がれるが、日本がこの時間は圧倒する。
UAEは、10人になってからチャンスがつくれていなかったが、ワンチャンスでゴールを奪われてしまった。憲剛がボールを奪われ、追いかけるも振り切られる。チェックにいくタイミングが少しずつ遅れ、さいごはスルーパスから得点を決められてしまった。

その後、自ら×マークを出していた、高原が下がり、羽生を投入。だが、この交代で、1トップになり攻撃が手詰まりになる。
イエローをもらっていた、俊輔に代わり、水野を投入。さらに、足を痛めていた啓太が下がり、今野が投入された。

終盤は、遠藤を中心にボールを回して、相手にさわらせない展開。水野辺りは、フレッシュで攻めあがりたいところもあったように感じたが、チームプレーに徹して、無理に攻めたりはしなかったようだ。それでも、最後の方で、ブレ玉ミドルを狙ったりはしてたが。
その後は、カウンターも許さず、きっちりとゲームを締めた。

後半、尻すぼみになった感はある。高原、俊輔が下がったせいもあるだろうが、体力的に落ちてきた時間帯だった事もあるだろう。
高原の調子がいいのは、いい事だが、裏返すと不安要素でもある。
この日は、2トップが利いていた。巻も動き自体は悪くなかった。もう少しゴールに絡んでもよかったが、高原の調子のよさを考えれば、高原を生かすことに徹していた感もある。
この日のUAEは、ベトナム戦よりは動きがよかったらしいという事なんで、それに3-1で勝ったんだから上出来だろう。

グループリーグ最終戦は、ホームのベトナム。まともにやれば問題ない相手だが、勝ち点4を取ってる事で侮れない。ただ、中東勢の2チーム相手と日本では向こうも勝手が違うと思う。相手の俊敏さにも付いていけるだろうし、湿度の高いところでの試合にも中東勢よりは順応できてると思うし。

グループAの方で、オーストラリアが未勝利。もしかすると、2位になるかも。いきなり決勝トーナメントで当たるって事にもなる。まぁ、今大会のオーストラリアはずいぶん気候に苦しんでいるようだし、W杯のときの一体感もなさそうな雰囲気。十分勝てる相手だとは思う。

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