日テレでやっていた、北京五輪アジア2次予選のU-22日本代表vsU-22香港代表の試合をビデオに撮っておいたので観ました。

アメリカ戦同様、開始は香港相手にペースを握ってゆく展開。
水野からのフィードに平山が裏を着いて、ゴールキーパーをかわしてシュート。これは、角度がなくポストに当ててしまう。
その後も、再三日本がチャンスをつくっていた。
そして、右サイドから中に切れ込んだ、カレンから平山へ。平山がワンタッチでGKの上を抜いて、自らプッシュ。これで日本が先制。

ただ、この後攻めあぐねてしまう。ボール支配率では上回るものの、なかなかシュートまでもっていけない。
結局、前半はこのまま終了。

後半に入っても、なかなかゴールは生まれず。逆にカウンターからピンチを招く場面も増えてきた。
李に代わって家長投入も、なかなか活かしきれない。
前半はボールタッチが多くリズムを悪くしていたが、後半は少し改善はしたものの、流れが切れる場面が多い。

そうした中、ようやく追加点。右サイドの水野が粘って、中央へドリブルで流れる。最後は体勢が崩れながらのパス。
これをダイレクトで梶山がシュート。これが決まり、ようやく2点目。

この後、交代出場の増田がはいって、少し攻撃が活性化する。
ボールの回りがよくなる。3点目はその梶山。前線でのワンタッチプレーが連続して、最後は増田が押し込むだけだった。

香港相手にこれだけ攻めあぐねる展開だと先が心配になる。大してプレッシャーのない中でのパスミスもいただけない。
ボール扱いは皆うまいんだけど、動きの量がまだまだ少ない。
平山も、もう少し決定機を決めれないと苦しい。もう2,3点はとれたはず。