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今さら「あまちゃん」にハマる

あまちゃん

今さらですが、「あまちゃん」にハマっています。

本放送があった2年前は観はじめるタイミングを逃してしまって観ていませんでした。今年の4月からNHK BSプレミアムで再放送が始まりました。時間が朝の7時台という事でリアルタイムでは見れませんが、録画をしておきました。

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これも、しばらく見れてなくて、最初の数話を観ただけになっていましたが、7月末くらいから容量を圧迫しだしたので、一気に観はじめたところでした。結果、今さら「あまちゃん」にハマっているという具合です。

今は、ちょうど東京編の手前まで観終わったところです。一週分を一気に1日で観ていたりしたのでですが、それでもまだまだ先は長いです。

あまちゃんの舞台は東北沿岸。岩手県の三陸海岸の辺りです。自分自身も東北出身という事で、少しうれしい感じもしている訳です。

もちろん、同じ東北と言っても、あまちゃんの舞台は岩手県沿岸なので海が近い場所だし、方言も全然違います。自分の場合は、海のないところで育って、冬も雪が多かったりするので、そんなに似通った部分はないんですけどね。

アキちゃん

能念玲奈演じる、主人公の天野アキちゃんです。東京時代は、母親の春子曰く「地味で暗くて、向上心も協調性も存在感も個性も華もない、パッとしない子」だったらしいですが、北三陸にやってきてからは、喜怒哀楽がすごく表に出る子になった気がします。

急に、海女になりたがったり、潜水士になりたがったり、アイドルになりたがったりと忙しない子です。

でも、自分の興味のあるものには真っ直ぐに取り組むところはいいんですよね。

「あまちゃん」は、断片的にしか情報を入れてなかったので、なんでアイドルになる話になったんだろうと思ってたんですが、割と最初のころからそういうのはあったんですね。

アキちゃんは言動を見てるだけで、楽しくなってくる存在だと思います。

 

ユイちゃん

橋本愛演じる、足立ユイちゃん。アキの親友でライバルというポジション。

東京へ出てアイドルになるという夢をもっていて、田舎の北三陸が大嫌いではあるのだけど、足がかりとしてミス北三陸だったり、地方局でレポーターをやってみたり。

アキちゃんが、ものすごく喜怒哀楽が出るキャラというのとは正反対に、あまり感情を表に出さないタイプなんですが、アキちゃんといるときは本音を出せるようで。

たまに、ブラックな言動もちらほら。アキとよくうまくやってのが不思議なときもあります。でも、正反対のキャラクターだからか意外とうまくいっているんですよね。

 

北三陸

アキの母親の春子(小泉今日子)が、大吉に呼び出されて故郷に25年ぶりに戻ってくるところから物語が始まる訳だが、なかなかにおもしろいキャラクターがそろってます。

ユイちゃん、アキちゃんが有名になるきっかけが、観光協会の動画ってのが面白いですね。

昼は喫茶店の「リアス」夜はスナックの「梨明日」という訳のわからないお店も面白い。

夏ばっぱ

春子の母親で、アキの祖母。宮本信子演じる天野夏。

実は、北三陸編で一番、かっけー存在の夏さんでした。24年ぶりにやってきた、娘と初めて見る孫といっただけでも驚くところなのに、ホントに「来るものは拒まず、去るものは追わず」で普通に生活出来てるのがすごい。

途中、旦那の忠兵衛がやってきて、アキの父親の黒川正宗がやってきて大所帯になっても、いつもと変わらずというところがまたすごい。

どちらかというと、あまり思っている事をそのまま口にだすタイプではないので、アキが海女に復帰するのを止めていた訳を話したときや、春子に25年前の事を謝るシーンは、ジーンと来てしまいました。

東京に旅立つアキを、大漁旗で見送るシーンがまたいいんですよね。

東京編へ

という事で、今後は東京編を観はじめます。また、ここから先が長くなりそうですが、楽しみです。

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