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ドラマ 「信長協奏曲」 第1話 感想

ドラマ 信長協奏曲

フジテレビの月9ドラマ「信長協奏曲」の第1話を観てみました。

原作はまだ読んでないのですが、アニメ版は観ていたので、なんとなく大筋の流れはわかっているつもりです。

ドラマ化に当って、設定などがいろいろ変わっているようですが、どのように描かれるのかも見ものです。

第1話 「高校生が戦国へ

あらすじ

現代の高校生、サブロー(小栗旬)は、修学旅行の時代村でひょんな事から塀の上から滑り落ちてしまいます。

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気を失っていたサブローが気がつくと、辺りは野原のような場所でした。

そこに馬に乗って現れた、着物を来て現れた人こそが織田信長(小栗旬)でした。

2人は、お互いの顔が瓜二つである事に驚きますが、信長は自身と入れ替わって織田信長になってくれと提案します。

信長はそのまま去ってしまい、ほどなくして信長を追って数名の侍が現れます。

池田恒興(向井理)らに連れられて城へ向かうサブロー。そこに今川義元の軍勢が攻め込んできたとの報せが届きます。

そのまま、戦場に向かう事になったサブローだったが、始めはアトラクションと思っていたものが本物の侍であり合戦である事に気づきます。

一方で、信長は弟の織田信行(柳楽優弥)に命を狙われる身でもありました。

そんな折、信長の妻である帰蝶(柴崎コウ)の兄である斎藤義龍がやってくる事になります。

だが、その帰蝶が、信行の手のものにさらわれてしまいます。帰蝶の身に何かあれば斎藤道三の軍勢が尾張に攻め込んでくるやもという緊迫感がただよいます。

帰蝶は、サブローが持参してた殺虫剤で囚われた小屋から脱出するものの、後を追われて山の中で孤立していました。

そんな中、 帰蝶を見つけ出した、サブローは城に連れ帰るのでした。

信行に対して、「やるなら自分に直接来い」と啖呵を切るサブローでしたが、内心はかなりドキドキものだったようです。

それを観ていた、父・織田信秀(団時朗)は密かに家督は信長(サブロー)にと決めていました。

その信秀が何者かに、殺されてしまいます。死の間際に家督は信長と言い残して。

織田家の家督を次ぐ事になったサブローは独自(!?)のセンスで織田家を運営していきます。そのやり方に、恒興らは付いていけなくなっていました。

そんな時、信行が謀反を起こします。信行方に寝返っていた恒興は、押し込まれる状況でサブローに切腹して降参するようにもちかけます。
だが、その時にサブローに領土を安堵されていた信清がやってきて信長軍を助けます。これもあり、信長軍が勝利する事になります。

捕らえられた信行と柴田勝家(高嶋政宏)をサブローは釈放してしまいます。

戦国時代にやって来てからの疲れもあって寝込むサブローの元へ、信行がやってきます。

サブローを狙う信行ですが止められてしまいます。信行は結局、切腹し自害する事となります。

最初は、訳のわからなかったサブローだったが、この時代でなんとかがんばろうと決めるのでした。

感想

最初の展開はかなり早かったです。あっという間に戦国時代へタイムスリップする事になります。

いきなり、合戦に巻き込まれて、家督争いに巻き込まれて散々な目に合わされますが、それでも何となく乗り切ってしまいました。

帰蝶は、かなり勝ち気な性格となっています。これは原作とはかなり違っていて、どちらかと言うとお市に近いイメージです。柴咲コウとしては、確かに似合ってはいますが、ちょっと驚くような設定変更です。

サブローと入れ替わった、本物の織田信長はのちに"明智光秀"として現れるのですが、第1話からいきなりその事が明かされます。これも、展開が早いですね。

「信長協奏曲」はタイムスリップものではありますが、本物の信長が"明智光秀"として、二人三脚で天下人を目指すというのが面白いところだと思います。
史実では信長に謀反を起こすはずの光秀が実の信長な訳ですから。

アニメ版では1クールで浅井長政との戦いの辺りまで描かれますが、ドラマ版はどうなるのでしょうか!?原作がまだ終わってない作品なので、キリの良い所までやる事にはなるのでしょうけど。

設定などはかなり変更がありますが、サブローのキャラなんかは悪く無いと思います。どちらかというと、つねちゃんこと池田恒興の向井理が結構ハマっている感じがしますね。

今川の間者として現れた伝次郎(山田孝之)も楽しみです。のちの木下藤吉郎・羽柴秀吉になる人物です。この作品では、ちょっと悪役っぽい感じで描かれていますが、どう絡んでくるんでしょうか!?

次回の第2話も時間拡大しての放送のようで、楽しみです。西田敏行の斎藤道三が登場してきます。

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