キリンチャレンジカップ2019 U-22日本代表vsU-22コロンビア代表の試合をフジテレビの中継を録画してテレビ観戦しました。
東京オリンピック世代の代表がいよいよ日本国内での試合となりました。
試合展開
日本の先発は、GKに大迫、3バックに、立田、岩田、板倉、ボランチに田中と中山、右WBに菅原、左WBに菅、シャドウに久保と堂安、トップに上田というメンバーでした。
前半4分、コロンビアのFK。直接狙うが上に外れる。
日本は、前半8分、久保が倒されてFK。久保が自ら狙うが壁に当ててしまう。すると、前半10分には、堂安がドリブルで持ち上がったところを倒されてFKを得る。これを堂安が狙うが上に外れる。
前半20分、日本は堂安から中山につないで、中山がシュートも右に外れる。
コロンビアは、前半26分に裏にパスを出してシュートまで持ち込むが上に外れる。前半37分には、岩田がボールを奪われてコロンビアの攻撃も、シュートは左に外れる。
前半は、このまま0-0で折り返す。
ハーフタイムに上田に代えて小川を投入する。
後半3分、コロンビアが左からのクロス。競り合ったこぼれをシュート。大迫が手に当てたものの、ボールはそのままゴールに吸い込まれてコロンビアが先制する。
さらに、後半5分、コロンビアのシュートは大迫が抑える。
日本は、後半6分、菅から堂安に渡って、左から折り返すがGKが抑える。
コロンビアは前半8分、遠目からのシュートは枠に飛ばず。後半12分、コロンビアがロングスローからのシュートは左に外れる。さらに、後半14分、コロンビアが左から攻め込みボールをいれると、これを受けてカットインからのシュートを決めて0-2と突き放す。
後半17分、岩田に代えて三好、菅に代えて原を投入する。4バックに移行し、原は左SBに回る。
後半18分、日本のFK。久保が直接狙うが上に外れる。
その後、なかなかチャンスの作れなかった日本。後半34分、原からのクロスを頭で落とすがシュートは打てず。後半35分には、久保からの折返しを堂安がシュートもGKが抑える。後半36分には、堂安がロングボールから小川が裏に抜け出すがシュートは左ポストに当たってしまう。
後半39分、堂安に代えて飯野を投入する。後半42分には、田中に代えて前田を投入する。
後半43分、飯野のミドルシュートは上に外れる。
試合は、このまま0-2でU-22コロンビア代表が勝利した。
戦評
U-22コロンビア代表が良かったですね。90分サボらず動き続けるし、球際も強いし、ゲーム運びもうまい。序盤こそ、日本の勢いが出てましたが、次第に抑え込まれるようになってしまいました。
日本は勢いのあった序盤にゴールを奪えていたら展開が違っていたかもしれないですね。後半の立ち上がりに失点して、相手が戦いやすい状況にしていまいました。リードを奪ってからのコロンビアは、スローペースに持ち込んでテンポを変えて攻め込むという事を繰り返しました。日本は、なかなか奪いところがなくて、ボールもなかなか繋げず苦労しました。
4バックに変更後に、少し勢いが出てきましたが、それも後半30分過ぎからなんとかチャンスを作れるようになったというところ。堂安と久保がからむとチャンスになるのは前半と同じ。三好や飯野がもう少しがんばってくれると良かったんですが。小川はあそこは決めないといけないですね。
この試合で、オリンピックは大丈夫かという声もあるでしょうが、現時点でのベストメンバーとはいえ、まだチームとしての完成度が低い状況。怪我で呼べなかった富安や、田中碧もいます。さらにオーバーエイジも加えられるので、まずは経験値を上げる事でしょうね。
選手評価
GK 大迫 5.5
DF 立田 5.0
DF 岩田 5.5
DF 板倉 5.5
DF 田中 5.5
DF 原 5.5
MF 中山 5.0
MF 菅原 5.5
MF 菅 5.5
MF 堂安 6.0
MF 久保 6.0
MF 三好 5.5
MF 飯野 -
FW 上田 5.0
FW 小川 5.5
FW 前田 -
FW 鈴木 -