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2019年 J2 第36節 V・ファーレン長崎vsジェフ千葉 堀米ブーストで快勝

PASIÓN 2019

2019年 J2 第36節 V・ファーレン長崎vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

ホームで山形に大敗。仕切り押しの一戦となります。

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試合経過

vsV・ファーレン長崎 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに優也、CBに新井とエベルト、右SBに米倉、左SBに下平、ボランチに熊谷と鳥海、右SHに矢田、左SHに為田、トップ下に工藤、トップにクレーベとなりました。増嶋欠場で、エベルトを器用。ボランチに鳥海が入りました。

前半12分、長崎が左からのクロスに、玉田が頭で落としたボールを呉屋が拾って反転シュートも右に外れる。

ジェフは、前半13分、下平からのクロスにクレーベが頭で合わせるが左に外れる。前半14分には、クレーベから右に展開。米倉のクロスに熊谷がボレーで狙うが当てきれず。前半16分のCK。クレーベのヘディングに下平が詰めてゴールに押し込むがオフサイドとなる。

ジェフペースで試合が続くが、前半32分、長崎は呉屋が米倉を振り切って突破してシュートも右に外れる。前半35分、長崎はカイオがシュートもジェフの選手に当たって枠を外れる。長崎のセットプレーが続くが、ここはしのぎ切る。

その後、ジェフにもセットプレーのチャンスがあったものの、ゴールは生まれず。前半は0-0で折り返す。

後半7分、ジェフはためだがシュートを狙うが相手に当たってCKとなる。

長崎は後半12分、呉屋のシュートはエベルトに当たって外れる。続く長崎のCK。呉屋が頭に当てるが浮いたボールは優也がキャッチする。

後半15分、矢田に代えて堀米を投入する。

後半17分、堀米から工藤に渡って、為田へ。為田のシュートは角度がなくGKに防がれる。続くジェフのCKは、エベルトが当てるがシュートは打てず。さらに、後半18分、クロスからエベルトが狙うがGKが防ぐ。

ジェフは後半21分、工藤からのパスを受けた堀米がシュートもGKが抑える。後半23分、下平のクロスからクレーベのシュート。GKに当たってこぼれたボールを堀米が押し込んでゴール。ジェフが先制する。

後半25分、鳥海に代えて勇人を投入する。

長崎が攻勢に出るが、ジェフDF陣が跳ね返し続ける。後半31分、呉屋のシュートは上に外れる。

後半36分、ジェフのCK。クレーベが倒れ込みながら右足で合わせてゴール。0-2とする。

後半39分、下平に代えてゲリアを投入する。米倉が左SBに回る。

後半41分、長崎は右からのクロスに呉屋が頭で合わせるが優也がキャッチする。後半49分、長崎のCKは、ジェフの選手に当たってわずかに右に外れる。続く、長崎のCK、シュートは左に外れる。

試合は、このまま0-2でジェフが勝利した。

vsV・ファーレン長崎 試合終了時メンバー

戦評

前半からジェフの出来は良かったとは思いますが、長崎の良さもでて五分五分の展開でした。後半、堀米の交代出場から一気にジェフにギアが入った感じがありましたね。堀米自身、交代出場で期するものはあったでしょう。

先制点はその堀米。クレーベのヘディングシュートのこぼれを素早く反応して押し込みました。移籍後初ゴール。甲府時代からしても1年以上経っています。堀米のプレースタイルからすれべ泥臭いゴールではありました。

そして、2点目はエースが決めました。CKからクレーベが相手選手と競り合いながら足を伸ばしてゴールを奪いました。これぞ、クレーベの真骨頂というようなゴールでしたね。

千葉県内、関東一円での台風の影響で、千葉から長崎へ行けた人たちはわずかという状況での勝利は格別なものがありました。

大敗した山形戦以前から改善してきたところのある守備でしたが、増嶋不在ながらも安定感がありました。ボランチに入った鳥海が非常に効いていたと思います。

アウェイで完勝して、次節はホームでの千葉ダービーとなります。良い状況で、柏戦を迎えられるのは良かったです。相手はJ2首位。J1に一番近いチームとの対戦ですから、勝つことはかんたんではないですけど、今のジェフの力を存分に見せてほしいですね。

選手評価
GK 優也 6.0
DF 新井 6.5
DF エベルト6.0 
DF 下平 6.5
DF 米倉 6.0
MF 勇人 6.0
MF 熊谷 6.0
MF 勇人 6.0
MF 鳥海 6.5 
MF 為田 6.0
MF 矢田 5.5
MF 工藤 6.0 
FW 堀米 6.5
FW クレーベ 6.5

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